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2022年MotoGP第4戦 アメリカズGP [モータースポーツ]

マルティンPP




マルケスが戻ってきたものの、予選はトップ5をドゥカティが独占するドゥカティによるドゥカティの為のGPとなった。

マルティンがポール、以下ミラー、バニャイア、ザルコ、バスティアニーニと続き、クアルタラロが6位、マルケスは9番手だった。


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決勝は、ミラーが飛び出しマルティンとバニャイアが追う展開。

マルケスはスタートでマシントラブルで最後尾まで落ち、怒濤の追い上げを開始する。

トップのミラーを、マルティン、バスティアニーニ、バニャイア、ザルコが追う。

トップから5位まで全てドゥカティが独占する中で、リンスが4番手に浮上。

レース中盤、トップのミラーをバスティアニーニとリンスがポジションを上げて追う。

最後尾から追い上げるマルケスはファステストラップをたたき出して、クアルタラロを抜いて7位に浮上。

ミラーは残り5周でバスティアニーニに抜かれ、最終ラップにリンスにも抜かれ3位でゴール。

バスティアニーニが今期2度目の優勝、2位にスズキのリンス、3位ミラー、4位ミル、5位バニャイア、マルケスは6位、クアルタラロは7位フィニッシュだった。

好調のドゥカティの中でスズキのリンスの走りが目立った。

マルケスはスタートでトラブルが無ければ、間違いなく優勝していたと思う・・・完全に回復している。

全盛期の様に暴れるマシンを強引に押さえつけ、オーバースピードで曲がりきれないマシンをねじ伏せていた。

これは今後大きな怪我さえ無ければ今年のチャンピオンもあると思う・・・得意のコースとはいえ最後尾から6位への追い上げはマルケス以外では不可能な荒技。

そしてMOTO-GPは次戦ポルトガルGPからヨーロッパに戻るので、いよいよYAMAHAの出番だ。

クアルタラロの巻き返しに期待なのだ。