ORPHEUS [My performance Archives]
1曲目の拘り
当ブログの人気コンテンツ「My performance Archives」、今回は「1曲目の曲」。
今時はCDというのも無くなりつつあるらしいが、アルバム1曲目の曲とか、ライブで1曲目の曲とか、俺の場合は全てイギリスのメタルゴッドJudas Priestのライブアルバム「Unleashed In the East 」に強い影響を受けている。
つまり、1発目は「Exciter」という事で「スピードと激しさで掴みはOK」という考え。
今回紹介する「ORPHEUS」は、初期MargeLitchのライブで1発目に演奏することを想定して作った曲。
MargeLitchといえばキーボードとワンセットってイメージだと思いますが、初期MargeLitchは「トリオ+ボーカル」という4人編成だった。
当時のMargeLitchはライブバンドで、今の様なインターネットとかYOUTUBEとかが無い時代だったので、名前を覚えて貰う為にはライブしか無く、始めてのお客さんの心を掴むには1曲目は凄く重要だった。
MargeLitchは、結成時から発売する音源の1発目は俺なりに「Exciter」的なスピード感のある曲を作ったが、「ORPHEUS」を作った頃は音楽性を試行錯誤してる時期だった。
結果的には、このデモ・テープを最後にバンドは音楽性を大きくプログレ方向に舵を切りファーストCD「ファンタージェン」制作に取りかかる。
しかし・・・その後路線変更を繰り返すが、バンドのコア部分はハードロック系では無くHEAVY METALの質感だと思う。
まずはデモ・テープ6のデジタル・リマスター盤。
演奏はVo世良純子、Ba関”Kyo"、Dr長倉哲朗、Gu俺。
1990年の録音で、機材は全てバンドの自前で録音~ミキシングは全て俺がやっている。
録音機材はFostexの8chオープンリールで録音、使用ギターはFENDERのStratocasterでピックアップはリアがSEYMOUR DUNCANのHot Rails、フロントがDIMARZIOのHS-3、エフェクターはMaxonのSD9。
「ORPHEUS」を聴くと何故か当時のライブツアーを想い出すので、動画も当時のツアーでの写真を沢山使ってみた。
次がライブで場所はビデオテープにクレジットが無いのでハッキリした事は判らないが、恐らく大阪だと思う。
演奏はVo世良純子、Ba関”Kyo"、Dr長倉哲朗、Gu俺。
アンプはELECTRO FORCE。
MargeLitchはデモ・テープ6を区切りに音楽性を変え、メンバーチェンジを繰り返すが・・・実は「ORPHEUS」制作から約10年後に、当時のメンバーでライブを行っている。
ライブは初期MargeLitchの再現という「こだわり企画」で、当時のSEで出るとか、純子姫も当時の衣装を着ていたりで意気込みが感じられる。
「ORPHEUS」は1曲目に演奏する曲を想定して作っているので、ライブでありがちなモニターのバランスや機材トラブルなどを想定して「余裕を持って楽に演奏」出来る曲のはずなのに、10年ぶりにやると凄く大変で驚いた。
当時はソロも軽く弾いているのに、10年後はテンポが速過ぎて指がついていかないし、コーラスも凄く大変でフラフラになったのを覚えている。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
東京吉祥寺SILVER ELEPHANTでの演奏で、PAからのLINEで、録音メディアはDATテープ。
俺のギターがコーラス掛けっぱなしみたいに広がって聞こえるのは、リアルアンプ(soldano)とデジタルプリアンプ(VooDu Valve)の2台をステレオアンプで左右に振り分けて出力している為で、デジタルプリアンプの仕様であるレイテンシでダブリングになっている。
ソロチャンネルはRolandのGT-100のセンドリターンにKORGのSD-400というアナログディレイを挟んでモノラルで出力している・・・バッキング時はステレオ、ソロ時はモノラルにMIDIコントローラーで切り替えている。
今回は初期MargeLitchの代表曲「ORPHEUS」でしたのだ。
当ブログの人気コンテンツ「My performance Archives」、今回は「1曲目の曲」。
今時はCDというのも無くなりつつあるらしいが、アルバム1曲目の曲とか、ライブで1曲目の曲とか、俺の場合は全てイギリスのメタルゴッドJudas Priestのライブアルバム「Unleashed In the East 」に強い影響を受けている。
つまり、1発目は「Exciter」という事で「スピードと激しさで掴みはOK」という考え。
今回紹介する「ORPHEUS」は、初期MargeLitchのライブで1発目に演奏することを想定して作った曲。
MargeLitchといえばキーボードとワンセットってイメージだと思いますが、初期MargeLitchは「トリオ+ボーカル」という4人編成だった。
当時のMargeLitchはライブバンドで、今の様なインターネットとかYOUTUBEとかが無い時代だったので、名前を覚えて貰う為にはライブしか無く、始めてのお客さんの心を掴むには1曲目は凄く重要だった。
MargeLitchは、結成時から発売する音源の1発目は俺なりに「Exciter」的なスピード感のある曲を作ったが、「ORPHEUS」を作った頃は音楽性を試行錯誤してる時期だった。
結果的には、このデモ・テープを最後にバンドは音楽性を大きくプログレ方向に舵を切りファーストCD「ファンタージェン」制作に取りかかる。
しかし・・・その後路線変更を繰り返すが、バンドのコア部分はハードロック系では無くHEAVY METALの質感だと思う。
まずはデモ・テープ6のデジタル・リマスター盤。
演奏はVo世良純子、Ba関”Kyo"、Dr長倉哲朗、Gu俺。
1990年の録音で、機材は全てバンドの自前で録音~ミキシングは全て俺がやっている。
録音機材はFostexの8chオープンリールで録音、使用ギターはFENDERのStratocasterでピックアップはリアがSEYMOUR DUNCANのHot Rails、フロントがDIMARZIOのHS-3、エフェクターはMaxonのSD9。
「ORPHEUS」を聴くと何故か当時のライブツアーを想い出すので、動画も当時のツアーでの写真を沢山使ってみた。
次がライブで場所はビデオテープにクレジットが無いのでハッキリした事は判らないが、恐らく大阪だと思う。
演奏はVo世良純子、Ba関”Kyo"、Dr長倉哲朗、Gu俺。
アンプはELECTRO FORCE。
MargeLitchはデモ・テープ6を区切りに音楽性を変え、メンバーチェンジを繰り返すが・・・実は「ORPHEUS」制作から約10年後に、当時のメンバーでライブを行っている。
ライブは初期MargeLitchの再現という「こだわり企画」で、当時のSEで出るとか、純子姫も当時の衣装を着ていたりで意気込みが感じられる。
「ORPHEUS」は1曲目に演奏する曲を想定して作っているので、ライブでありがちなモニターのバランスや機材トラブルなどを想定して「余裕を持って楽に演奏」出来る曲のはずなのに、10年ぶりにやると凄く大変で驚いた。
当時はソロも軽く弾いているのに、10年後はテンポが速過ぎて指がついていかないし、コーラスも凄く大変でフラフラになったのを覚えている。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
東京吉祥寺SILVER ELEPHANTでの演奏で、PAからのLINEで、録音メディアはDATテープ。
俺のギターがコーラス掛けっぱなしみたいに広がって聞こえるのは、リアルアンプ(soldano)とデジタルプリアンプ(VooDu Valve)の2台をステレオアンプで左右に振り分けて出力している為で、デジタルプリアンプの仕様であるレイテンシでダブリングになっている。
ソロチャンネルはRolandのGT-100のセンドリターンにKORGのSD-400というアナログディレイを挟んでモノラルで出力している・・・バッキング時はステレオ、ソロ時はモノラルにMIDIコントローラーで切り替えている。
今回は初期MargeLitchの代表曲「ORPHEUS」でしたのだ。
2022-04-11 23:14