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巨人vs阪神 2022/04/01~03 [阪神タイガース]

3連敗


これで矢野阪神は開幕から全敗で、セ・リーグ初の9連敗というワースト記録を更新した。

矢野は試合に負ける度に「俺らの野球やるしかない」とコメントするが、矢野が掲げる野球は「明るく前向きに戦う方針」なのに、矢野がベンチで一番「俺らの野球」をやって無い。

木浪と梅野がホームランを打っても「矢野ガッツ」は不発・・・マスクで表情が見えないがもう完全にやる気が無い感じ。

まずお前が自分の言葉を実行せんかい!!

試合後の会見に応じるだけ日ハムのビッグボスよりはマシなのが矢野。


ただ、この事と阪神ファンという事は話が別!!

俺は矢野監督のファンでは無いが、長らくコロナで行けなかった球場でタイガースを応援したい。

しかし、今年のここまでの試合を見てしまうと、今回の巨人戦の様な「負けると判っていて負ける試合」に時間とお金を使いたくない・・・カラクリ(東京ドーム)レフトのファンの事を思うと、頭が下がると同時に胸が痛い。

いつもは考えないけど今年は「どうせ球場に足を運ぶなら、僅かでも阪神が勝つ可能性がある試合を見たい」と思った。

そうなると、本拠地で見るしか無い!!

という事で、今回はタイガースの本拠地であるハマスタのチケットをゲットした。


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デーゲームなので、試合後に仲間と中華街で呑む感じ・・・できれば、この試合までに矢野が辞めていれば最高だけどね。



で、これは俺なんかが思っていることだけど、プロ野球チームの実力差って紙一重じゃないかと考えている。

明らかに戦力が厳しい初期の楽天みたいなケースは例外として、どのチームの選手も子供の頃から野球で神童を言われた人が努力を重ねてプロに入っているから、2軍はさておき、監督やコーチから選ばれた1軍の選手に大きな差は無いと思う。

例えばボクシングで対戦者同士の実力が紙一重の差だと、序盤で実力の差は見分けられないが10ラウンド位まで進むとごく僅かの差が「大きな差」として残酷に現れてくる。

それと同じで今の阪神を見ていると・・・例えば今回の巨人戦の3戦目などは「薄皮一枚の差」で負け続けている様に見える。

それは、矢野の言う「気持ちの問題」なのかもしれない・・・フィジカルや野球技術で無く「気持ち」という目に見えない僅かな差とは、つまり「阪神と、それ以外のチームとの決定的な差」は、開幕前から監督が辞める宣言をした事だと思う。

考え無しに発したアホの一言で生じた目に見えない微かな波紋が、開幕から負け続けることによって取り返しようのない巨大な濁流となってしまったのでは無いか?・・・もしそうであれば、このまま矢野も阪神から押し流して欲しい!

解説者の鳥谷氏は負けが続いて選手達が硬くなっていると言うが、俺には既にチームがやるべき事を投げやりに放置する指揮官不在な「死に体」の状態に見える。

ま、ここまでくれば「今年の優勝は無い」と腹をくくって、新体制に切り替えるのも手だと思うのだ。