2年ぶりのリハ

何もかもが久しぶり




コロナで活動停止していた地元のメタルバンドが2年ぶりに復活したので、超久しぶりにベース担いでリハーサルに行ってきた。





個人的には別のバンドで活動していたが、何度目かの緊急事態宣言で全ての所属していたバンドが活動停止になった。

コロナブランクのせいで何もかもが久々すぎて、スタジオの会員証も期限切れだった。

隣町の東村山駅近くにあるスタジオなんだけど、最新式のアンプや立派なドラムセットがある大手チェーン店なんかと違って、かなりボロいアンプで、特にくず鉄みたいなベースアンプが嫌いでベースアンプヘッドを持っていったんだけど、コロナ期間中に新しいアンプになっていて驚いた。

Ampeg B Series B-2REというsolid stateのアンプなんだけど、チューブのAMPEGの地獄の様な低音は出ないけど、GALLIEN-KRUEGERみたいな歪まずにクイックで輪郭スッキリみたいな俺好みのアンプだったので気に入った。

しかしリハも久しぶりとなると、1年以上見かけていないリハ風景を録音していたハンディーレコーダーを探すんだけど出てこなかったり、100均で買ったハンディーレコーダーのミニスタンドなんかも見つからなくて苦労した。

でも、久しぶりにメンバー達の元気な顔を見て俺も元気になった・・・こういう関係はお金では買えない。

俺もただコロナで自粛していたわけではないと、新兵器ブレンダーを組み込んだエフェクターボードを使ってみたが、音抜けの効果は得られたと思う。

とりあえず1曲ごとにEWS Bass Mid Control 2を微調節して欲しい音を狙ったが、目立たないがブレンダーは正解だったと思う。

リハ終了後に呑みに行った。

蔓延防止で9時にオシマイになったけど、逆に健康に良いというか丁度良い感じだった。

駅に向かって歩いているとメンバーから「志村けんは見た？」と聞かれた。

駅前に去年完成した志村けんさんの銅像が立っていた。





そういえば志村さんもコロナで亡くなった・・・。

たった2年だけど、色々変わっていたのだ。