イチョウ [日記]
黄色い絨毯
職場から自宅に帰るとき駅から更にバスに乗るんだけど、ルートは4通りある。
清瀬駅を降りて西友に飛び込んで買い物を終えると、エスカレーターに乗りながらスマホでバス停の状況を確認する。
今日は滅多に遭遇しないお気に入りのバスに間に合った。
バス停を降りると、歩道がイチョウの落ち葉で真っ黄色だった。
イチョウは「ペルム紀」というまだ恐竜が出現する前の古生代という時代に出現した最古の現生樹種。
ペルム紀の地球はパンゲア大陸と呼ばれる超大陸で巨大な両生類や爬虫類が栄えたが、地球史上最大規模の全ての生物種の90%から95%が絶滅する大量絶滅が起きた。
イチョウはそれを生き延びた「生きている化石」で、広葉を持っているが広葉樹ではなく、裸子植物ではあるが針葉樹ではない唯一の現生種。
葉っぱが可愛い形なので東京都や東京大学のシンボルマークになっている。
バスを降りて黄色い絨毯の上に着地すると、童心にかえった気分になったのだ。
職場から自宅に帰るとき駅から更にバスに乗るんだけど、ルートは4通りある。
清瀬駅を降りて西友に飛び込んで買い物を終えると、エスカレーターに乗りながらスマホでバス停の状況を確認する。
今日は滅多に遭遇しないお気に入りのバスに間に合った。
バス停を降りると、歩道がイチョウの落ち葉で真っ黄色だった。
イチョウは「ペルム紀」というまだ恐竜が出現する前の古生代という時代に出現した最古の現生樹種。
ペルム紀の地球はパンゲア大陸と呼ばれる超大陸で巨大な両生類や爬虫類が栄えたが、地球史上最大規模の全ての生物種の90%から95%が絶滅する大量絶滅が起きた。
イチョウはそれを生き延びた「生きている化石」で、広葉を持っているが広葉樹ではなく、裸子植物ではあるが針葉樹ではない唯一の現生種。
葉っぱが可愛い形なので東京都や東京大学のシンボルマークになっている。
バスを降りて黄色い絨毯の上に着地すると、童心にかえった気分になったのだ。
2021-12-10 23:10