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他の星に入植 [宇宙]

プロキシマ・ケンタウリ





地球は温暖化の問題が深刻な状態になってきたようだ。

車いすの天才ホーキング博士も、人類が地球に似た星に移住する計画を考えていた。

移住先の候補で可能性の高い星となると、地球と同じ太陽系の岩石惑星だと思う・・・木星とか土星の様なガス惑星には地面がないのでロケットが着陸できないので、金星か火星って事になる。

ただ、金星は太陽に近すぎて灼熱だし、火星は遠すぎて寒い。

現在火星に移住する計画はあるものの、試してみたけどダメって事になれば他の恒星系という事になる。

太陽以外で地球から最も近い恒星となると、太陽系から約4.3光年離れた所にある暗く小さな赤色矮星「プロキシマ・ケンタウリ」で、今年ここに系外惑星が存在する可能性があると発表された。

系外惑星はスーパーアースと呼ばれる地球の6~7倍ほどの大きさをもち、また水が液体の状態で存在できる「ハビタブル・ゾーン」内にある可能性もあるらしい。

問題は近くの恒星のハビタブル・ゾーンにある惑星の探査で、理想的な位置に惑星を確認出来たとしても生命が存在するかまでは解らない。

そこで、1000機の薄くて軽い帆を取り付けた切手サイズの超小型探査機に強力なレーザーを当てて光速の約20%もの速さでケンタウルス座α星に送り込もうというプロジェクトも立ち上がっている。

20年でケンタウルス座α星付近に到達するらしい。

移住先を探査する計画が熱を帯びれば帯びるほど、我々一般人には知らされていないだけで、実は地球に残された時間が少ないのでは無いか?と心配になるのだ。