SSブログ

寂しい秋 [日々のあれこれ]

プロ野球は厳しい



毎年プロ野球はこの時期に戦力外通知が行われる。

まだ若い年齢の選手がプロ野球から去っていく。

何年も一軍で活躍できる選手はほんの一握りだ。

成績の数字が全ての世界なので、ダメならチームで最強の監督ですらオーナーから切られてしまう。

プロはプロでも楽器なんて難易度が高いとされているドラムのフレーズを小学校の女の子がアッサリ叩いたり、スーパーな速弾きギターソロをユーチューバーギター講師さんが表情1つ変えないで弾いているのを見てしまうと、演奏レベルがお笑いなプロミュージシャンって子供以下か?と思ってしまうが、野球の世界のプロとアマの差は激しい。

速球を打てるか?では無く、同じスイングスピードでバットが振れるか?からして次元が違う。

そんな激しい競争のプロ野球だけど、今年も日ハムの栗山監督、中日の与田監督、ソフバンの工藤監督の退任が決定している…西武も変わると言われていたが良く判らなくなってきた。

西武とソフバンの監督が入れ替われば良いと思うが・・・。

ハムは稲葉氏、中日は立浪氏、ソフバンは小久保氏の就任が噂されている。

我が阪神タイガースと直接関係あるのは中日だけど、立浪内閣は、ヘッドコーチにPLの後輩宮本氏、2軍監督にPL同級生の片岡氏が噂されているが、もし宮本氏がヘッドになれば来年のドラゴンズは手強いかも。

俺は宮本氏はヤクルトとの縁は切れないので中日には行かないと予想するが、もし立浪氏が宮本氏を説得出来れば、立浪氏にそれだけの手腕があるという事になるのでお手並み拝見だ。

阪神から去っていく選手は今のところ現役引退が俊介(34)、桑原謙太朗(35)、中田賢一(39)、岩田稔(37)、戦力外が藤谷洸介、鈴木翔太、石井将希、伊藤和雄、荒木郁也、奥山皓太で、鈴木と石井が現役続行を希望している。

俊介で記憶にあるのは中谷と交錯してサヨナラ負けになって担架で運ばれた事とか、広島広陵高校の大先輩である金本選手の飴補充係とかの印象しか無い…当時はどんでんが監督で、ベンチではガムでは無く「飴ちゃん」だった。

岩田はココリコの遠藤の弟というイメージが強いけど、糖尿病と戦いながら立派だった。

結果が出る秋、別れの秋。

秋のこういうところが嫌なのだ。