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阪神VS 中日 2021年10月1~3日 [阪神タイガース]

3タテ



プロ野球はいよいよ勝負の10月に突入!

当ブログでも熱烈にレポートしているMOTO-GPも同じで、レース終盤まではタイヤを持たせつつ周回を稼いで終盤から駆け引きが始まります。

阪神も残り試合と順位と考えると一つも落とせない中、聖地甲子園で中日に3連勝!

しかし、不調だった巨人とヤクルトも復調したので変動無しだったが、もし1つでも負けていればと思うとぞっとする…ここから先は1試合の重みが違ってくる。

そんな勝負所を見て取ったか、守護神スアレスが試合前の円陣で声だしするなど、雰囲気が盛り上がってきた。

矢野だけは相変わらずスピリチュアルで、初戦は代打、2戦目もスタメンから外したが、3戦目はスタメンで起用した…もちろん連続無安打記録を更新しただけで遂に59打席となった。

三振した後、ふてくされた態度でベンチに戻るのも空気読めないアスペか?と不快だけど、矢野はどん底のルーキーに何を期待しているのか?そこが判らない。

ただ、ここまで見てきて「運」は持っていると思う。

優勝監督の星野さんやどんでんが持っているのは当たり前としても、その後の阪神は運に見放されていた…特にスパイス和田は酷かった。

矢野は勝ちたくない布陣でも負けない試合が多い…ノムさんのいう「不思議の勝ち」という奴で「それでも皆で戦って勝った方が、嬉しさも大きいやん」とか野球理論とかの関係ない部分に拘っているんだけど、今の位置にしぶとく留まっている。

大山も打順を下げたりして使い続け、サンズなんてどれだけ我慢したか・・・その筆頭が佐藤で「連続無安打記録」を更新すると言うことは、過去にそこまで使い続けた監督もいなかったとも言える。

これは何が何か判らなくなってバットを振り回している佐藤には迷惑かもしれないが、逆に言えばこれほど我慢強く使い続けてくれる暖かい監督もいないとも言える。

昭和風の言い方をすれば「佐藤は矢野に足を向けて寝ればバチが当たる!」。

そして、このカードだけ見ても打線が好調とは言えない・・・佐藤ほど突き抜けたどん底の選手がいないだけで3戦目なんて1点しか取れなかった。

いよいよマッタナシでプレッシャーの掛かる時期に、全員が打てない中で「自分より悲惨な奴がいる」というのは・・・「俺30点だったけど、0点の奴がいる」という状況はチームにとって安らげる存在ではないか?

もしかしたら矢野が佐藤を使い続ける理由はそういう所にあるのかもしれない。

そして今年最大のチャンスがやってきた。

巨人とヤクルトが神宮でつぶし合いで、阪神は長らく遠ざかっていた本拠地ハマスタに戻ってDeNA戦。

先発は青柳、西勇、伊藤将・・・また西か!と思わないでもないが、恐らくDeNAに裏ローテはその次のヤクルトとの首位直接対決への戦力温存だと思う。

青柳も5試合連続勝ち星なしなので、いい加減そろそろ勝ってもらわないと困る。

横浜銀行さんの特別融資に縋りたいのだ。