SSブログ

阪神VS 中日 2021年9月21~23日 [阪神タイガース]

1勝1負1分


阪神には鬼門のバンテリン・ドーム。

試合前からバンテリンと聞いただけで勝つ気がしない。

初戦の秋山が試合を作り、勝ち投手の権利こそ逃したが早めの継投で小川~及川~岩崎からスアレスへとバトンタッチで僅差で勝てたのは大きかった。

次戦は青柳なので何とかしてくれるかと期待したが、打線が全くダメで投手云々以前の問題だった。

勝ち越しが掛かった3戦目、先発伊藤が見事なピッチングで、万全の状態で岩崎にバトンタッチ、2点リードでスアレス登場、勝ったと確信した。

しかし、マウンドのスアレスはいつものスアレスでは無かった。

あっという間に同点に追いつかれ、試合は負けに等しい引き分けに終わった。

福留のボールが外野のラバーに挟まって、球を追いかけた守備固めの植田がボールが挟まって抜けない演技でナゴヤドーム規則適用のエンタイトルツーベースになった。

あそこでボールを抜き取っていれば、試合続行で中日のサヨナラだった。

地味だけど植田の超ファインプレーだった。

しかし、打てない。

矢野は打たない上に2軍から上がってきた佐藤を即起用で、4打数ノーヒットの2三振!

何一つ2軍落ちになる前と変わっておらず39打席連続無安打となる。

一発馬鹿ファールがあったが、あれだけ振り回していれば1回位はマグレでバットに当たる…ただそれだけで、ファールはどこまで大きくてもファール。

明日からカラクリ(東京ドーム)で自動アウトのサンズと佐藤の2匹を背負って巨人と戦うことになった。

チャンスで全くダメなカバ山もどうなんだろうか、俺はサード小幡の方がまだ期待できる。

レフトはサンズだったら熊谷、ライトは39打席連続無安打の佐藤なら当たり前だけど島田の方が期待できる。

しかし、バンテリンだから3連敗も覚悟していたので五分に分けたので最低限の仕事はしたと思う。

次は本当なら大チャンスの巨人との直接対決だけど、いかんぜん先発が西だから勝てない。

楽しみは2戦目の菅野と阪神のエース高椅遥人かな。

ただ巨人と阪神の全力のつぶし合いは、ヤクルトを喜ばせるだけで、阪神は継ぎのカードで負け越せば今年はヤクルト優勝で阪神は3位かな。

いずれにせよ、わざわざ自動アウトを2匹背負って、西を先発させる矢野では勝てないのだ。