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阪神VS 巨人 2021年9月19日 [阪神タイガース]

完敗




優勝争いは10月に入ってからだけど、この試合に勝てば相手はヤクルトに絞られるという阪神にとっては超大事な試合で、巨人は絶対に落とせない試合だった。

とりあえず職場のテレビ前を占拠した。

ガンケルが初回を完璧にスタートし、1回の裏に菅野から先制点を挙げた…これは行けるか?と職場のテレビの前でゴキゲンだった。

しかし、2回の表の巨人の打線は阪神の守備のエラーで完全復活した。

記録はエラーでは無かったが、糸原の不味い守備に加えて中野もエラー。

よりによって今年初の勝負所の試合で「エラー奨励」の矢野野球が炸裂!

吉川にカラクリ(東京ドーム)では無く甲子園のバックスクリーンに叩き込まれるなど、この回一挙7得点で阪神は奈落の底に撃沈した。

ガンケルは球威が無い上に球が高く、乱守に足を引っ張られて凄惨なサンドバッグ状態になったが、ベンチは矢野やおはぎも傍観するだけで金縛り状態だった。

恐らくガンケルの突然の崩れは想定外で、ブルペンに誰も用意出来ていなかったんだと思うし、ローテの谷間といえば谷間なのでガンケルしかいなかったのかも。

ただ早々に負けが決定した中で、3回から浜地~岩貞~馬場~齋藤が1失点で抑えたのを見ると、ガンケルの高い棒球を見たベンチが何とか出来なかったのかと悔やまれる。

やはり矢野野球は粗いというか隙だらけで、問題は来年もコレをみさせられるって事。

俺が相手チームの監督なら「打ち上げないでセカンドかショートを狙って転がせ!」と指示を出すもん。

それにしても前日の夜ヤクルトと死闘の後に移動日無しで甲子園に来た巨人が、絶対に落とせない試合で阪神を一方的にタコ殴りとは、流石に優勝慣れしているチームは違うなと感服した。

何度もいうが、俺は今年の優勝は打力のあるヤクルトだと思うが、この試合を見て巨人も戻した中田の状態と投手陣がこのまま酷使に耐えられれば可能性はあるなと考えが変わった。

ま、阪神の敵は巨人でもヤクルトでもなく「自軍の守備」で、それを疎かにしてきた矢野が戦犯。

残り試合は

阪神   ヤ×5 巨×6 中×8 横×3 広×7
ヤクルト 神×5 巨×6 中×7 横×8 広×6
巨人   神×6 ヤ×6 中×3 横×5 広×7

阪神ファンとしてはDeNA頑張ってくれって感じかな…でもこの時期に僅差の三つ巴って、何処かが独走で早々にマジック出るよりは面白いと思う。

17,801人と発表されているが、その倍近く入っている様に見える甲子園のお客さんが可哀想な巨人による一方的な虐殺と死体蹴りだった。

矢野スピリチュアル野球のせいで最悪の連休なのだ。