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阪神VS 中日 2021年9月17・18日 [阪神タイガース]

1勝




疲れが目立つ阪神に、初戦の台風による試合中止は砂漠でオアシスだった。

2戦目は現在の阪神の実質上のエース高椅遥人と、ドラゴンズの大野という両エースの投げ合いとなった。

高椅は前回の1軍復帰後初当番のドタバタでは無く、7回無失点10奪三振という俺たちが知っている遥人が戻ってきた。

中日の大野は見事なピッチングだったが、打線が厳しく見えた…阪神の打線と同じくらい重傷に見えた。

瀕死の阪神打線が何とか取った虎の子の1点を、髙橋から岩崎と大事に守りながらスアレスにバトンタッチ。

最後のバッター福留は、阪神時代の最後の方で散々見た福留だった。

ただ今の阪神はある意味中日より打てない。

高椅クラスの無得点に抑える投手だからなんとか勝てたが、現在の阪神に遥人級の先発投手は見あたらない。

だからとにかく打ち勝つしか無いんだけど、今回も陽川がスターティングメンバーだったが力みまくって悲惨だった。

サンズが悪すぎるが、相手投手によってはスイッチヒッターのロハスと入れ替える位しか思いつかない。

どの打順に入れてもチャンスで回ってくる大山も深刻で、カバが打っていればかなり状況は変わっていると思う。

デーゲームだったので、夜は巨人・ヤクルト戦を生暖かくテレビ観戦した。

5チャンネルの実況板では、巨人専用板に阪神ファンが雪崩れ込んで巨人を応援という現象が起きていた。

ギャラリーが増えたことで試合前から巨人ファンのテンション爆上がりで、スタメンが発表されると原監督への批判や丸を下げて亀井起用に大勢がネガりだし、阪神ファンが「まだ試合前だよ」と宥める展開に。

ゲーム差を考えると、逃げる阪神より追う巨人の方が楽だと考えていたので意外だった。

狭い箱庭での打撃戦の結果は痛み分けに終わった。

疲れ切った巨人はそのまま神戸に移動、チャンスなのだ。