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2021 MotoGP第13戦アラゴンGP [モータースポーツ]

バニャイアPP




予選からドゥカティティ組が好調で、バニャイアがポールをゲット。


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決勝はポールのバニャイアがホールショットをゲット、続いて予選4番グリッドスタートの兄マルケス(以下マルケス)が2位、3位ミラー、4位には前戦から好調のアプリリアのアレイシ・エスパルガロが食らいついて先頭集団となる。

3番グリッドからスタートした俺たちのクアルタラロは後退して7番手、一方7番グリッドからのスタートだったミルが5番手に上昇。

10周目辺りから後続の順位の入れ替わりはあるモノの、レースはトップのバニャイアと2番手のマルケスの一騎打ちとなる。

先頭2台がそれ以下を大きく引き離しているのでは無い事から、バニャイアがマルケスを引き離せない様に見えた。

ただ予選で2度転倒しているマルケスも、ペースがソコソコのバニャイアを抜きあぐねている様に見えた。

全盛期のマルケスならペナルティーギリギリでも強引に抜いて前に出ただろうが、今回は前に出たいが出られない感じに見えた…だから、後続も列になって付いていた。

レース終盤、マルケスが仕掛けて前に出るが、バニャイアに抜き返される展開が続く。

しかし、全盛期のドヴィツィオーゾとの死闘の時の様な神業の応酬というスペクタルな感じではなく、タイヤのライフが厳しくなったバニャイアをマルケスが料理できず、最後はマルケスが力尽きた様に見えた。

3位にミル、4位アレイシ・エスパルガロ、5位ミラー、俺たちのクアルタラロは8位でゴールした。

今大会からアプリリアライダーとして参戦しているマーベリック・ビニャーレスは18位だった。

次戦はミザノGP、いよいよロッシの見納めなんだけど、上位を走ってくれないと国際映像に映らないのだ。