ブルースギターの歪み [ギターの話題]
クランチ
慣れないというか、過去に殆どやらなかったブルーすギター系のソロを弾いているが、次第に俺なりの形が出来つつある。
まず歪みの問題。
これがHR/HM系の音なら特に時間が掛かることもないが、上手く行かなかった。
とりあえずコピー元のピンク・フロイドのギルモア御大の音を真似てみたが、俺には合わないと判断し、以後は独自ルートを進んでいる。
とりあえず言えるのはプリアンプの歪みで充分で、PIRANHA君だと2種類ある歪みモードの大人しい方であるクラシックチューブモードを選択、70まであるGAINの30で鳴らしている。
つまりクランチ・サウンドなんだけど、ピッキングで歪みが変わる位の位置が30辺りで、ピッキングが弱いとクリーンで、強いと歪み感じ。
ただ、この状態で弾いてもペショペショで歯ごたえが無く空気を噛んでいるみたいで、ソロを弾くって心境になれない。
そこでアンプ前段にコンプを挟んでみた。
BOSSのCS-3でアタックを0にして、サステインを10時位で歯ごたえが出てきた…なんか一節唸ろうかなと思えた。
因みに俺はベースも弾くのでコンプだけは腐るほど持っているが、ラックタイプからコンパクトペダルまで色々試してみたが、ベースではダメだったBOSSのCS-3が良かった。
ギターはストラトで、主にフロントピックアップで弾いたが、これはギター単体で鳴る音を聞くと「ほんまにコレで行けるんかな?」と思うが、演奏と合わさると悪くない。
悪くないと思うが、アンプのGAINを下げて鳴らすなんて事をしたことがないので「よく判らない」というのが本音で、この部分はこれから経験を積めばもっと馴染んでくると思う。
問題はコンプを使っているが、音が伸びない。
伸びても歪みは即消えてクリーンな音が伸びている…でもこれがクランチ系サウンドなんだと思う。
ゲイリー・ムーアは超ロングな音も最初から最後まで歪みまくっていて、俺なんかもクランチでソロ弾くよりはそっちの方が上手く出来ると思うが、ゲイリースタイルで弾いたのではピンク・フロイドにならない。
問題は弾きが想像以上にタフな事で、シングルよりパワーのあるハムバッカーで速弾きとなれば、左手の弦に対する押さえはどちらかといえばミュート気味に押さえるが、そのタッチでクランチで弾くと音が詰まって伸びない。
そしてテンポも今の曲は135なんだけど、そこまでベタベタに落とすと「常に弦を押さえている」感があって、ボーッと押さえているわけにもいかないのでチョーキングとかビブラートとかを掛けているとあっという間に指先が痛くなる。
俺のこれまでのソロのスタイルだとタッピングとかスウィープ奏法とか、スケールの駆け上がりや下がりなど派手な変化球が色々あったけど、ブルースはビブラートとチョーキングしか無い。
この2種類の球だけで感情を表現するのがブルースなんだと思う。
楽曲的に隙間だらけの音なので、ギターの音が少しでもズレるとモロ判りの世界。
ここで俺は急がば回れで、ピックを変える事を決断した。
ただでさえ握りが難しい極小のピックで、ブルースは厳しいのだ。
慣れないというか、過去に殆どやらなかったブルーすギター系のソロを弾いているが、次第に俺なりの形が出来つつある。
まず歪みの問題。
これがHR/HM系の音なら特に時間が掛かることもないが、上手く行かなかった。
とりあえずコピー元のピンク・フロイドのギルモア御大の音を真似てみたが、俺には合わないと判断し、以後は独自ルートを進んでいる。
とりあえず言えるのはプリアンプの歪みで充分で、PIRANHA君だと2種類ある歪みモードの大人しい方であるクラシックチューブモードを選択、70まであるGAINの30で鳴らしている。
つまりクランチ・サウンドなんだけど、ピッキングで歪みが変わる位の位置が30辺りで、ピッキングが弱いとクリーンで、強いと歪み感じ。
ただ、この状態で弾いてもペショペショで歯ごたえが無く空気を噛んでいるみたいで、ソロを弾くって心境になれない。
そこでアンプ前段にコンプを挟んでみた。
BOSSのCS-3でアタックを0にして、サステインを10時位で歯ごたえが出てきた…なんか一節唸ろうかなと思えた。
因みに俺はベースも弾くのでコンプだけは腐るほど持っているが、ラックタイプからコンパクトペダルまで色々試してみたが、ベースではダメだったBOSSのCS-3が良かった。
ギターはストラトで、主にフロントピックアップで弾いたが、これはギター単体で鳴る音を聞くと「ほんまにコレで行けるんかな?」と思うが、演奏と合わさると悪くない。
悪くないと思うが、アンプのGAINを下げて鳴らすなんて事をしたことがないので「よく判らない」というのが本音で、この部分はこれから経験を積めばもっと馴染んでくると思う。
問題はコンプを使っているが、音が伸びない。
伸びても歪みは即消えてクリーンな音が伸びている…でもこれがクランチ系サウンドなんだと思う。
ゲイリー・ムーアは超ロングな音も最初から最後まで歪みまくっていて、俺なんかもクランチでソロ弾くよりはそっちの方が上手く出来ると思うが、ゲイリースタイルで弾いたのではピンク・フロイドにならない。
問題は弾きが想像以上にタフな事で、シングルよりパワーのあるハムバッカーで速弾きとなれば、左手の弦に対する押さえはどちらかといえばミュート気味に押さえるが、そのタッチでクランチで弾くと音が詰まって伸びない。
そしてテンポも今の曲は135なんだけど、そこまでベタベタに落とすと「常に弦を押さえている」感があって、ボーッと押さえているわけにもいかないのでチョーキングとかビブラートとかを掛けているとあっという間に指先が痛くなる。
俺のこれまでのソロのスタイルだとタッピングとかスウィープ奏法とか、スケールの駆け上がりや下がりなど派手な変化球が色々あったけど、ブルースはビブラートとチョーキングしか無い。
この2種類の球だけで感情を表現するのがブルースなんだと思う。
楽曲的に隙間だらけの音なので、ギターの音が少しでもズレるとモロ判りの世界。
ここで俺は急がば回れで、ピックを変える事を決断した。
ただでさえ握りが難しい極小のピックで、ブルースは厳しいのだ。
2021-08-24 23:59