シラフでブルース

リベンジ録音




ここ最近はDTMで「シングルコイルピックアップによるエモーショナルなブルージーギター」で格闘している。

完成したら愚作を何処かにアップするつもりだが、アプリが落ちたりでナカナカ前に進まない。

いつものことではあるが、今回も「俺自身が幾ら頑張ってもどうしようもない」事が原因。

直前に録音した部分が消えた事で、万全の信頼を置いていたアプリにも猜疑心が芽生え「え？これって弾いてなかったか？」と、色々疑い始めている。

日々何かと忙しく、録音にドップリ浸かれる時間がないので小学生の頃夏休みに一日の時間割予定表みたいなのを作った覚えがあるが、それに似た感じで時間単位で予定を決めて行動している。

行き当たりばったりでは、とてもじゃないがDTM以外のことがボロボロになる。

そんな訳で、今回はアプリ落ちのリベンジとなった。

やはり2度目は、様々試行錯誤しながらやっていた作業の手順が出来上がっているので、録音をより俯瞰で見渡す事が出来る。

録音レベルで弾けているかのジャッジに終始した1回目より、2回目は「こう弾くのが正しい」という理想的な完成形が頭に描ける余裕が出来ていた。

こうなってくると、録音をどの時点で行えば良いかも判らなくなってくるというか、ある時点で割り切らないと永遠に終わらなくなる。

正確には割り切るというより、諦めるが正しいと思う。

正しいといえば、夜中にシラフでブルーズ・ギターを弾くのも「これで正しいのか？」と思わなくもないが、今の俺のレベルでは酔った雰囲気で弾ききれる程甘く無いので、純粋にギター録音を楽しんでいる。

DTMは良い・・・誰に気遣う事もなく、自分が得心行くまで好き勝手に出来る。

色々な発見もあったので、そういうのは改めて紹介するのだ。