シャーロック・ホームズ

テレビドラマ版と映画版



余りにオリンピックがツマラナイので映画ばかり観ている。

オリンピックはレギュレーションすら知らない競技ばかりなのに、実況の解説のレベルが低すぎて分けが判らない。

ルールの解説とか、せめて行われている競技の画面に映っている部分の何処がどう凄いのかを説明してくれるだけでかなり興味が沸くと思うんだけど、「もっと肘を上げて！」とか「ほら！がんばれっ！」とかばかりなので見ていられない。

・・・という事で、最近はシャーロック・ホームズものに凝っている。

まずはイギリスBBCのテレビドラマ「シャーロック」で、ベネディクト・カンバーバッチさんのシャーロックが凄く良い。

シリーズ3まで制作されているが、俺はまだシリーズ2までしか観ていない。

シャーロックと友人の医師ション・ワトソンとの奇妙な友情中心に物語が展開するが、やがてワトソンの妻メアリーやシャーロックの兄マイクロフト・ホームズの出番も増えてくる。

テンポ良い展開とイギリス人独特のユーモアなど、凄く楽しめる。


ロバート・ダウニー・Jrの映画「シャーロック・ホームズ」も凄く良かった！

ホームズの恋人役の「名探偵コナン」の灰原哀のモデルとなるアイリーン・アドラーを演じるレイチェル・マクアダムスが最高なんだけど、2作目「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の冒頭でモリアーティによって毒殺されてしまって残念、もっと活躍して欲しかった。

この映画シリーズで一番のお気に入りは、ワトソンの愛犬「グラッドストーン」という名前のブルドッグ君で、いつもホームズに毒薬の実験台にされている。

大抵の場合はホームズに一服盛られて床で気絶している。





2作目ではトウゴマを食べさせられて気を失うものの、ホームズが開発した興奮剤を注射されて息を吹き返す。





ネタバレになるけど、この興奮剤で一度死んだホームズが蘇った。

とにかく可愛いワンコなんだけど、2作目で見たときに「何かが違う！」って思った。





よく見ると模様が違った…つまり1作目とは別のワンコだった！

俺は最初のグラッドストーンが良かった。





映画は現在3作目の制作中らしいけど、グラッドストーンの活躍に期待なのだ。