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阪神 VS 巨人 2021年7月09~11日 [阪神タイガース]

1勝2敗



聖地甲子園での首位攻防戦は、予想通り厳しい内容だった。

初戦は雨の中秋山が粘りのピッチングで、打線も機能して大差でリードするも、7回にピンチを迎えたときに豪雨で中断~コールドとなった。

豪雨が無ければ3連敗だった。

恐れていたことが起きた…負けているときは動かないが勝つと打線をいじる矢野が、大山を4番に戻し、これが大ブレーキになった。

弱点を攻略される佐藤は、ただの自動三振扇風機になってしまった。

昔中日からやってきた大豊泰昭みたいで、早くも高山・江越枠に収まってしまい、ネットでは「今回の三振は三球三振で無かったので良かった」と言われる状態。

もうホームランなんか狙わなくても良いから、ヒット打ってくれ。

というか、マスコミも含めて新人の佐藤なんかに期待するなと言いたい。

弱り目に祟り目で、あろう事か聖地甲子園のライトに巨人ファンが乱入してきて、乱闘になったらしい…これが昭和のライトなら血の雨が降っていただろうが、球場で撮影されたTwitterの動画では、イキった巨人ファンが吠えながら悠然をライトスタンドを闊歩していた。

俺は阪神ファンだけど、巨人チームが嫌いなのでは無い。

長島さんをはじめとして、清原や阿部慎之助や坂本勇人も阪神ファンだから巨人という野球チームが嫌いなのでは無い。

だから巨人に負けて腹が立つのでは無く、巨人ファンが阪神に勝って喜ぶのに腹が立つ。

だから職場などに巨人ファンがいれば事前にその事を伝えている。

今回も汚物の塊みたいな巨人ファンが、大人しく草食化した令和のライトを我が物顔で荒らしているのを見て、なんとしても阪神に勝って欲しい!と思った。


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しかし、結果は無惨だった。

2戦目先発の伊藤は試合開始前からフラフラで、3戦目は先発が西と判った瞬間に負けを確信した。

西は見方の得点が無いと頑張るが、見方が得点すれば全部吐き出す…オリックス時代から10勝10敗タイプの投手で、リズムが悪いから打線も湿りがちで、今回は中野の1安打に抑えこまれた。

誰が悪いとかの状況ではなく、全選手がどん底だった。

あと3戦でオリンピック休暇なので、全選手を使い切る勢いでガトリング継投の原監督に比べ、首位陥落のプレッシャーで脳死状態の矢野は「代打ロハス」で完全に終了した。

ただ、次のDeNAを最後に長いオリンピック休暇で疲れている選手が休めるのはラッキーだと思う。

予想以上に雨天中止が無かった。

初戦のエース青柳に期待なのだ。