何を使うか

自宅レコーディング環境のアップデート




最近は再び自宅での録音環境を再構築している。

これまでのシステムとの大きな違いは、レコーディングに特化させる事に尽きる。

これまでは、ライブで使う機材と録音で使う機材がダブっているために、どちらでも使えるように幅を持たせていたが、今回は録音にのみ使うので頭の切り替えが必要。

ライブでも使う機材となるとステージ上で操作可能な状態にに限定されてしまうが、録音に特化という事になれば、例えば歪みとクリーンを瞬時にコントローラーで切り替える必要も無くなるので、それぞれの音作りを追求できる。

そうなってくると、音作りにも幅が出来る。

例えばプリアンプ前段にクリーンブースターを挟む事も、ライブで使うとなると頭が痛い…アンプをクランチ状態にして、前段にオーバードライブで歪みを調整する場合、即アンプをクリーン回路に切り替えても前段のオーバードライブがONになったままだとクリーンにならない。

そうなるとプリアンプをMIDIでコントロールするとして、足下のコントローラーはMIDI出力付きのスイッチャーでオーバードライブをループさせる必要が出て来たりで大がかりになってしまう。

しかし、録音特化なシステムなら、ノンビリ切り替えれば良い。

つまり「凝る事が安易に可能になる」ので、俺もアンプ前段に何か挟みたい。

何を挟もうか?

何が良いのか？

何を買えば良いのか？

何処で買えるのか？

選択肢が増えると、楽しさが増えるのだ。