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阪神 VS DeNA 2021年6月25~27日 [阪神タイガース]

3タコ



阪神が聖地甲子園で、最下位争いをしているDeNAに3連敗!

初戦は思った通り先発西のダラシナイ投球で敗れた。

何から何まで、いつもの西でウンザリ。

リズムが崩れた阪神打線は完全に沈黙。

2戦目も3戦目も完全沈黙。

15ゲーム以上引き離しているDeNAに全く歯が立たなかった。

何も知らない人が見れば、逆の順位に見えたと思う…とても巨人に一方的に連敗したチームには見えなかった。

そしてあれだけ強かったヤクルトが、相手が巨人になると選手全員が神宮バッティングセンターの従業員に早変わり。

3試合お休みで休養タップリのヤクルトが、元気いっぱいに聖地甲子園に乗り込んでくる…頭が痛い。

で、阪神は色々と問題は山積みだが、そもそも今年の阪神の実力はこんなものだと思う。

DeNAも外国人選手がコロナで来るのが遅れたし、巨人なども坂本や山口、菅野などの怪我とか不調があっただけで、他球団が本来の調子になれば今年の阪神の実力はこんなもんだと思う。

ただ、冷静に状況分析した結果を受け止めた上で、矢野が対策を立てる事は出来たと思う。

結果知って言うのもなんだけど、どうせDeNAに3連敗するなら打順変更や2軍のロペスなども試せた。

しかし、真後ろに巨人が張り付いてしまったので、もう2軍の選手を試す余裕はない。

今からでも出来ることは、先発陣の再編成で西は再調整で2軍に落とすべき。

打線も何度も何度も繰り返すが、4番の大山が大問題で、今回のDeNA戦で佐藤と入れ替えてジックリ様子を見たかったがこちらもその機会を逃してしまった。

確かに原も岡本を我慢して使い続けたが、岡本と大山を比べるのは相手に失礼、モノが違い過ぎる。

最近の不振の原因は、今年オープン戦から好調で開幕ダッシュにも成功、交流戦でも2位と順調に来たのが矢野の中で成功体験として焼き付いていて、起用選手を聖域化させている。

そもそも開幕ダッシュに成功した時の阪神は、糸井を下げて佐藤を起用するなど思い切った新旧交代で選手達を競わせてチームの活性化を計っていたが、所詮はアホの付け焼き刃で気がつけば大した成績を残していない大山を根拠無く4番に聖域で据えている…そんな事をしている間に佐藤も冷えてしまった。

今の大山なら2軍で再調整だと思う…原も丸を2軍で再調整させていた。

巨人はマグレで勝っているのではなく、原は矢野なんかと違ってやることをやっている。

阪神に2.5ゲーム差に迫った巨人は、次は最下位の広島と対戦というボーナスステージなので、このまま追い抜かれると思う。

すっかり余裕が無くなった矢野はベンチでかなり苛立って焦っているのがよく判るが、チャンスで選手や3塁コーチャーが勝手に無謀な走塁で自爆を繰り返すのも矢野がまいた種で自業自得、エラーを正当化する様な荒い野球をしてきたツケが一気に回ってきた。

もう矢野は毎日お祈りをするだけで、大山という超巨大な足かせすら外せなくなっている。

さっさと巨人に抜かれて頭冷やせ!

俺たちファンは我慢なのだ。