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指の筋力強化 [ギターの話題]

ギターリハビリ第2段階へ





大阪在住の某ギタリストさんのブログが面白くて時々拝見させていただいているが、ここ1年は会社のお仕事がリモートになり、自宅で愛犬と一緒にギター三昧なんだそうだ。

良いねぇ~、何処の会社もコロナ特需で沸き返っているね!

俺も職場では弾こうと思えばギター三昧も全然可能だけど、中央区までの通勤という越えられない壁がある。

さて、ギターのリハビリをまったり続けて来て、そういえば最近弦が指に食い込まなくなってきたと思ったら指先が出来てきた…別に指先にタコができるとかでは無く、ちょっとだけ堅くなる感じ。

こうなってくるとギターを弾くのが何倍も楽になるので、そろそろ次の段階に入る。

指先が出来ると、次はブランク期間に落ちた左手の筋力を復活させていく事になる。

これも筋トレ的方向では無く、あくまでもギターを弾きながら弦を押さえる時に使う筋力を作る。

ギターの場合、無駄な筋力は必要ない…弾くときも若干「脱力」で弾く感じにコントロールしたいんだけど、その次元に行くには最低限の筋力が必要になる。

俺の左手の筋力作りは、ハンマリングオンとプリングオフ。

方法は、人差し指で押さえるフレットを定めて、各弦同じパターンで駈け上がったり駆け下りたりをピッキングしないで左手だけで音を出す。

これを繰り返すんだけど、今の俺のようなリハビリ初期時で筋力が無いヨレヨレの状態では厳しすぎて嫌になるので、最初は弾きやすい位置で「1本の弦だけ」から始めると楽。

7フレットに人差し指を置いて中指8フレットをハマリング、続けて小指で10フレットをハマリングする「形」と、同じく7フレット人差し指で、薬指9フレットをハマリング、10フレットを小指でハマリングする形が良いと思う。

それで音が出るようになれば、ハマリングしていた部分にプリングオフを付け加える…筋力が衰えているとかなりきついが、これを延々と繰り返すだけで、今回の目的の指の筋力の問題はかなり改善されるはず。

難しいフレーズを弾くのも、右手とシンクロしないと意味が無く、そのためには左手の「弦を押さえる筋力」が必要になる。

コツコツやるのだ。