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2021 MotoGP第7戦カタルーニャGP [モータースポーツ]

クアルタラロPP




予選はドゥカティが安定して速く、YAMAHAはクアルタラロとモルビデリ、KTMもオリベイラの速さが目立った。

今回も姑息なマルケス兄が速いライダーの後追いをするのだけが目立った。

そして俺たちのクアルタラロが5戦連続となるポールポジションを獲得!

予選2位はドゥカティのミラー、3位もドゥカティのザルコが入った。


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決勝はクアルタラロが見事なスタートを決めるが、1コーナーでミラーとオリベイラに抜かれてしまう。

2周目に2位のオリベイラがミラーをパスして先頭に出る、オリベイラは乗れていて地元のテストライダーのペドロサも上機嫌。

その後ミラーを抜いたクアルタラロがオリベイラを追い上げ、12周目にトップに出る!

しかし直線でKTMはYAMAHAより速く、再びオリベイラがトップに出るがクアルタラロも食らいつく。

残り5周辺りで、クアルタラロがレーシングスーツのチャックを下げ胸部プロテクターが落ちるシーンが映される。

結果はオリベイラがトップでチェッカー、2位は後方から凄い勢いで追い上げたザルコ、3位はクアルタラロだったがその後ペナルティーで6位に落ち、繰り上がりでミラーが3位。

ドゥカティの強さが際だったレースだった。

ロッシ、マルケス共にリタイアに終わるが、実況では大した話題にもならなかった。

ホンダはアレックス・マルケスの11位が最上位という深刻さで、思い返せばペドロサ時代からマルケス兄しか乗りこなせないマシンだったのが、今やマルケス兄も乗れない状態になってしまった。

ホンダの復活には時間が掛かりそう。

しかし、何故クアルタラロは自分でチャックを下げたのだろうか?

思うに、元々クアルタラロははだけるのが好きだった。


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今回のレースでもスタート時点で既に少しチャックが下がっている様にも見えるし、熱いので少し風を入れようとチャックを下げた所、風圧で一気にガバッと全部空いてしまったのでは無いかな?

いずれにせよ時速350キロのマシンからの風圧で吹き飛ばされなくて良かったのだ。