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ボリュームの位置 [ギターの話題]

弾きやすさに関係



ギターのリハビリで弾き続けていたブルーのストラトから、昔弾いていたSQUIERのストラトに持ち替えてみた。

弾きやすさが段違いに良くなった…これは一体何が原因なのか?と探ってみた。

思い当たったのは幾つかあるが、今回取り上げたいのはボリュームの位置。

これはストラト弾きな皆さんならあるあるだと思うが、ノーマルのストラトはボリュームの位置が1弦から近すぎるので、弾いていると指がボリュームに当たって勝手にポットが回転してしまう。


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「え?何か音が細くなったぞ?」と思うと、ボリュームが0に近かったりする。

俺のSQUIERは2ハム仕様で、ポットの穴も2つなのでボリュームの位置が1弦から少し遠い位置にある。


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エディー・ヴァンへイレンもボリュームの位置は遠目に変えている。


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ノーマルのまま弾いている人はストラトを使ってボリューム奏法を多用する人が多く、リッチー・ブラックモアやイングヴェイはノーマルのまま弾いている。

ボリュームの位置に注意してギターを弾くと、俺の場合普通に弾けるフレーズとかだとボリュームの位置は気にならないが、目一杯な状態になると指がボリュームに当たる。

恐らくピッキングが暴れているんだと思う。

ノーマルストラトでボリュームに触れずに弾けるようになればピッキングの練習になりそうだけど、そんなヤヤコシイ位置にボリュームが付いているギターはストラトだけなので、役に立つのか?と思わないでもない。

FENDER以外のストラトシェイプは2ポットが主流でCHARVELやJACKSON、40万円超のSUHRにも2ポット仕様のシリーズがある。

ボリューム奏法さえ諦めれば、ストラトのボリュームの位置は2ポットの位置が正解かも。

YOUTUBEにもピックガードの穴をエポキシ系接着剤で塞いで、2ポット仕様に改造する方法の解説動画があった。

SUHRのせいで2ポットの方が高級に見えるのだ。