DeNA VS 阪神 2021年5月07～09日

2勝1敗




本拠地ハマスタに戻って行われたDeNA戦。

4番大山が離脱して、矢野が選んだ新4番はルーキーの佐藤だった。

驚いたのは佐藤に変な力みや気負いが無いことで、そういう神経の太いところは4番向きの性格かなと思った…いずれにしても頼もしい。

佐藤の近大の先輩糸井も良かった。

大敗した初戦で先発したチェンは、この日特に調子を落としているとかで無ければ、ちょっと厳しいかなと思った…いずれにせよ2軍で再調整らしい。

強さが目立つ阪神の弱点も目立つようになってきた。

やはり中継ぎ投手陣の顔ぶれが不安。

とにかく桑原、小林は負けている時に出そうにも僅差なら出せない…追いつきそうな点差が大きく開いてしまう。

藤浪が先発を希望しているらしいが岩貞と入れ替えで、岩貞が今の桑原のポジションで良いと思う。

ガンケルが右肩の故障で入れ替わりにアルカンタラが登録でカラクリ（東京ドーム）の巨人戦にぶつけるらしい。

巨人は阪神同様初物に弱いので楽しみ。

2戦目先発の伊藤は本物、3戦目ガンケル緊急降板で3回を無失点に投げきった馬場も良かった。





3戦目は8回1点差まで追い詰めたDeNAの攻撃中、岩崎が投げている時にジ～～ンというベルの音が聞こえた。

ハマスタは入場制限の範囲で満員で、応援も普通にトランペットとか入っていたので僅差に追い上げたのに岩崎が好投するので嫌がらせか？と思ったら、9回阪神の攻撃前に阪神ベンチから選手が出てきた。





再びベルガ鳴っていて、その頃になってやっと実況が火事に気がついた。

テレビ中継のカメラはベンチの中も写したが、特に警備員が指示を行っている様子は無く淡々と9回表が始まった。

それからも断続的に火災報知器のベルが鳴り、10秒程で音が消えるのが繰り返された。

すると、今度は消防自動車と救急車のサイレンの音が次第に大きくなってきた。

3戦目は地上波のTBSで中継があったが、このときは既に終了していたので、俺はパソコンでYOUTUBEの実況を見ていたんだけど、横にあるチャットが騒がしくなっていた。

最後はスアレスが出てきた時点で試合終了って感じで、打線も打てず先発も緊急降板だったがドタバタにならない阪神は強いなと思った。

1点差の試合だったが、母の日も阪神が勝った。





4番の大山が居なくなるときに、優しさに無知溢れた本拠地ハマスタに戻ったという運の良さも大きかった。





次は聖地甲子園で中日戦、前はナゴドでやられたので勝ち越したいのだ。