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2021 MotoGP第4戦スペインGP [モータースポーツ]

クアルタラロPP




予選はヤマハとドゥカティが好調。

ポールはクアルタラロがゲット、2位にも好調ヤマハのモルビデリ、3位に乗れているドゥカティのミラー、5位にホンダの中上が入った。


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注目のマルケス兄は14位で大きな転倒があったが、これまでのような「マシンの限界点を転送する事で探っている」感じではなく、単純に遅いというかリズムに乗れていない感じで、少しずつマシンに順応しているとは感じなかった。

ロッシは2019年版マシンで予選2位に入ったモルビデリより良いマシンに乗りながら17位と、引退前のホンダ時代のロレンソって感じ。

決勝は、パワー炸裂のドゥカティが飛び出すが、クアルタラロがトップに浮上、そのまま後続を引き離して独走か?と思われた。

しかし、タイムが伸びず次々と抜かれてしまい、解説の原田氏もタイアかマシントラブルだろうと原因が判らなかった。

レースはミラーが優勝、2位に同じくドゥカティのバニャイア、3位にモルビデッリが入った。

レース後クアルタラロの謎の失速の原因が腕上がりで右腕の感覚が無いだった事が判明。

腕上がりはライダー特有の症状で、今年も優勝したミラーが開幕後に手術を受けている。

注目の中上は4位、謎の失速なクアルタラロは13位でゴール。

マルケス兄は9位に終わった…前戦より体力的に優しいへレスで高リザルトが期待されたが、予選同様特に強いという印象は受けなかったので、まだまだリハビリなんだと思う。

最後にロッシは17位と、弟のマリーニにも抜かれてしまった。

ハンドリング重視のへレスでドゥカティが結果を出した。

時代がホンダからドゥカティに変わる気配を感じたのだ。