SSブログ

アキバのパーツ屋 [日々のあれこれ]

秋葉原電波会館



長らく故障していた骨董品のマルチエフェクターを自力で修理しようとアキバへパーツを買いに行った。


04.27.01.jpg


東京は再びコロナ感染拡大で緊急事態宣言が出されたが、アキバはいつもの感じで特に空いているという印象はなく、去年の宣言時より外国人観光客が増えた感じ。

関西空港で働いている人の個人ブログなどをみると、本来なら海外から入国すれば自主的にホテルに待機宿泊とかなんだろうけど、何もせずそのまま電車に乗っているらしい。

東京も同じような事だと思う…感染者数が大阪より低いのはオリンピックに合わせて検査数を操作しているというハナシも、あながち陰謀論では無い気がする。

今回アキバに部品を買いに行ったお店は、JR山手線の秋葉原駅から近い「秋葉原電波会館」で、会館の中は小さなお店が沢山並んでいる。

最初はどの店に行けば買えるのか判らなくて、いつも部品を買っている店に飛び込んで聞いてみると、「1階の三栄さんに行けば判ると思う」と親切に教えて貰った。

三栄電波さんは細い通路に面して横幅2メートル位の小さなお店で、奥に若いお兄さんが店番をしていた。

「16ボルトの2.4μFありますか?」と聞くと「もう作ってない」と言われて、とりあえず一番近いのを買った。


04.27.02.jpg


電解コンデンサーという小さなパーツで、値段も1つ30円のを3つ買った。


04.27.03.jpg


たったの90円だけど、それが無いと数万円のマルチエフェクターが治らない。

そういう必要の無い人には意味がないけど、欲しい人には宝石に値するモノを扱ってくれている。

国はこういう小さい貴重なお店を守るべきだと思う。

アキバごと世界遺産に登録して欲しいのだ。