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巨人 VS 阪神 2021年4月20~22日 [阪神タイガース]

1勝2敗





カラクリ(東京ドーム)での巨人戦は、最近では珍しい伝統の一戦での首位攻防戦だった。

これまで両チームは開幕から凄まじい勢いで勝ち進んだが、俺はこのカードが今年の阪神の本当の実力が判る試金石だと思ってテレビ観戦した。

初戦を10対5で勝ったものの、阪神の中継ぎの脆弱さが露呈したと感じ、カラクリで全く勝てなかった去年を思いだした…翌日サンスポにダンカンさんが同じ事を書いていた。

そして2戦目、3対2という僅差で巨人が勝ち、阪神の連勝を止めた。

1勝1敗で迎えた3戦目は、両者リング中央でのガチンコ勝負となった。

よくも俺様の連勝を止めやがッたな!と阪神が今年になって凄いことになっている強打を打ち込むために踏み込んだ。

自信に満ちた阪神の突進に、巨人が放ったカウンターが見事に炸裂!阪神はリング中央でダウン。

こういう鮮やかなカウンターは、倒される側の協力が無くては成り立たない。

阪神の踏み込みが深ければ深いほど、巨人のカウンターパンチは強くなる。

壮絶なKOになると、倒された方は自分がダウンさせられた事に気づかず、リングに倒れたままの状態でパンチを出し続けるが、今回の阪神がまさにその状態だった。

レフリーがいればカウントを取らず、倒れた瞬間に試合を止めてドクターを呼ぶ程の強烈なダウンだった。

俺も驚いたが、想像していたよりも実力に差があった…阪神は対巨人を想定して開幕に藤浪を起用して巨人戦に表ローテをぶつけたが、今回阪神を鮮やかに葬り去った巨人は裏ローテだ。

このショックは、普通3ヶ月は引きずる衝撃。

次は聖地甲子園で最下位の穴の底を掘り進んでいるDeNAだけど、不安しか無いのだ。