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フランジャー [ギターの話題]

コーラス風に使ってみる




ROCKTRONのVooDu Valveでフランジャーを使ってみた。

ROCKTRONのVooDu Valveを鳴らしていて、普通に歪ませた状態にコーラスを掛けたかった。

VooDu Valveはエフェクターの選択と配列はconfigselectで固定されているのを選択する仕組みで、俺が歪みチャンネルに呼び出していたのに用意されている揺れ系エフェクターはフランジャーだった。

configselectでコーラスが組み込まれているパターンに変えようと思ったが、試しにフランジャーを使ってみた。

そもそもコーラスとフランジャーは兄弟みたいなモノで、ディレイタイムがコーラスが長くフランジャーは短い。

ただ、これまでのロックギターの歴史で使われ方が違った為、名前分けする様になったんだと思う。

フランジャーの代表的な音は、フィードバックを多くかけたのをスピードでうねらせる金属的な音で、エディー・ヴァンへイレンの確かDチューニングだったと思うけど「Unchained」のイントロのギターの音が、フランジャーを細かく入れたり切ったりして弾いている。

フランジャーは金属的なうねりのイメージが強かったので、コーラスの代わりにはならないかもと思いこんでいたが、設定をコーラス的な使い方にしてみるとコーラスより良い感じに広がった。

そもそも空間系エフェクターだから広がってくれないと困るんだけど、「掛けてます!」という主張はフランジャーの方が濃い感じ。

うねりだけでなく、膨らませにフランジャーもお勧めなのだ。