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ROCKTRON PIRANHAを深掘り [ギターの話題]

機材の詳細





最近自宅で弾くギターは、断続的なブランクがあるので手の感覚を統一しようと3シングルコイルピックアップと、3ハムバッカーピックアップの2本のストラトに絞って弾いている。

ギターアンプはROCKTRONのPIRANHAを使ってみたくなり、設定を行うことにした。

PIRANHAに興味がある人もどこかにいるかもしれないので、とりあえず備忘録として書いてみる。

PIRANHAの面倒な所はエフェクターが付いていない事で、バックパネルにセンド&リターンが付いていて、ループのオンオフを記憶させる事が出来る。

とりあえずZOOMのマルチストンプMS-100BTを繫いでやってみたが、全然ダメで少々いじった位では「上手く行きそうにない感」が凄かった。

こういうヤヤコシイ機材の場合、各チャンネル毎に気の向くまま設定したのでは大混乱になるので、色々やりだす前にまず「固定する軸」を決めるのが利口だと思う。

PIRANHAフロントパネルの一番右にある「LEVEL」が、エフェクトセンドレベルなので、ループさせるエフェクターに入力レベルがある場合ば「LEVEL」で調整する。

次に、フロントパネルの「LOOP」ボタンをON/OFFしながらバックパネルのミックスポットを同じボリュームに聞こえる辺りまで回す。


04.12.01.jpg


この状態でエフェクト側のエフェクト出力を調整すると混乱を避けられると思う。

俺の場合、ループに組み込んだ空間系マルチの入力が、PIRANHAの「LEVEL」で15辺りが丁度良い感じだったので、その位置を基準で固定した。

ループ側のエフェクターとのバランスが取れれば音痩せとかは感じなくて、良い感じになった。

こうなってくると、故障で使えなくなっている骨董品マルチエフェクターを使ってアレコレやりたくなってきた。

時間のあるときにアキバでパーツ買って修理してみるのだ。