SSブログ

2021 MotoGP第1戦カタールGP [モータースポーツ]

バニャイアPP




待ちに待ったMOTO-GPが開幕した。

今年はクアルタラロと、ロッシが居なくなったのでヤマハワークスを応援する。

フリー走行からカタールのコースレイアウトがドゥカティにドンピシャで、予選はバニャイアがポールをゲット。

ヤマハも絶好調で、今年からワークス昇格のクアルタラロが2位、同チームのヴィニャーレスが3位に入る。

絶対王者マルケスは怪我の影響で次戦も欠場、国際映像を見る限りホンダは見あたらない…スッカリ下位チームの常連に没落した。

今からでも遅くないから、ホンダはポル・エスパルガロに合わせたマシンに仕上げるべき…マルケス以外のライダーはマルケス仕様のマシンを乗りこなせないが、天才マルケスはどんなマシンも乗りこなせる!


03.29.01.jpg


決勝はナイトレース、スタートでドゥカティの4台が先頭手段を形成、その後をヤマハのクアルタラロとヴィニャーレスが追う展開。

レース中盤にヴィニャーレスがクアルタラロの前に出て先頭を追う。

レース終盤にトップに出たヴィニャーレスは、そのまま後続を引き離す。

追い上げたチャンピオンのミールはラストラップで2位に上がるも、最終コーナーでミスを犯し4位でゴール。

優勝はヤマハワークスのヴィニャーレス、2位にドゥカティサテライトのザルコ、3位がドゥカティティワークスのバニャイア。

約1キロの直線があるカタールは、パワーが別クラスなドゥカティ有利だった。

ヘリの空撮で、直線番長のドゥカティの凄まじさに驚いたが、ヴィニャーレスはタイアを後半まで温存し、勝負所でトップに出ると後続を引き離した。

同じく後半勝負だったスズキのミールは、仕掛けが遅くドゥカティ2台との混戦となり、最後は圧倒的なパワー差に負けた。

ヤマハはクアルタラロも5位と粘り、去年までのワークスとサテライトの逆転現象は起きず、順当な結果だった。

ドゥカティもヤマハ同様良い感じに回っていて、去年までのワークスだけが下位に沈む謎現象は起きなかった。

ドヴィツィオーゾは恐らく引退、KTMに移籍したペトルッチは一時はロレンソと比較される程ドゥカティから期待されていたが、スタート早々転倒リタイアに終わった。

続く第2戦は1週間後に再びカタールで行われるが、圧倒的パワーを誇るドゥカティ有利は変わらない感じ。

スズキも安定して速いので、場が荒れると期待できそう。

ヤマハワークスが好調なので、次戦も頂きなのだ。