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宇宙線粒子 [日々のあれこれ]

金星で撮影





地球は生物が活動するのに理想的な星だが、太陽系の惑星で地球にもっとも近い金星と火星に生物は発見されていない。

最近は火星なんかより、木星や土星の衛星の方が生命の可能性が高いと言われている。

最近、太陽に向かうNASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が金星に近づいたときに金星を撮影した。

探査機に搭載されている高性能カメラが、硫酸の雲で覆われている金星の表面の撮影に成功した。

映像には金星の表面に細かい引っかき傷のように宇宙線粒子が写っていた。

以前科学番組か何かで「もし金星に生物がいるとすればどんな生物だろうか?」というのがあって、金星の表面は高熱硫酸の嵐が吹き荒れているので、生物がいるとすれば雲よりも高い所に生息しているのでは?という話だったが、これからはカメラの性能の向上でもっと詳しく判るようになるだろう。

金星は太陽系惑星の中で最も地球に似ていて「地球の姉妹惑星」と呼ばれているが、何故ここまで環境が違うのか?

金星は他の惑星と違って逆方向に自転している。

原因は判らないが、同じく逆方向に自転している天王星は「大きな星との衝突」が原因とされているので、金星も同じかも。

俺は人類の様な知的生命体は全宇宙の中で地球にしかいないと思っているが、金星を詳しく調べて地球にあって金星に無いモノとかを徹底的に比較すれば、知的生命体誕生の謎に迫れるかもしれない。

お金持ちの中国に、金星を探査して欲しいのだ。