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オカルト好きになる切っ掛け [日々のあれこれ]

怖い話





あるオカルト好きが集まるYouTubeの番組で、オカルトにはまった切っ掛けを話し合っているのを楽しく拝見した。

UFO目撃だったり、金縛りや幽体離脱経験が切っ掛けというのもあった。

俺は、自分が不思議に思うこと全般に興味があってオカルトも大好き。

俺がオカルトに興味を持った切っ掛けは、怪談だった。

凄く怖がりで、少しでもテレビから怖い音が出るだけでダメだったが幼少の頃から怖い話に興味があった。

最初に聞いた怪談は、親戚の叔母が話してくれた定番の怖い話だったんだけど、当時の俺にはそれ以上恐ろしいモノは無かった。

小学生高学年頃から次第に怖い話に耐性が出来て、怪談が好きになっていった。

大阪でバンドをやっていた頃は、メンバーや関係者などの大半が怪談好きだったので、色んな話を聞いた…関西のミュージシャン達は皆話上手だったので聞きながら震え上がった。

最高に怖かったのは、やはり稲川淳二さんの「生き人形」の最初のカセットテープ版を聴いたときで、この世の中にこんなに怖い話があるのか?と驚いた…恐らく半分以上は稲川さんの語りが怖かったと思う。

稲川さんが語る「生き人形」は数多くあるけど、最近のになればなるほど怖さが薄れている。

やはり、初期の頃の超早口で聞き取り辛い語りが、怖さを増幅させていたんだと思う…話はイマイチよく判らないけど、話し方が怖いみたいな。

最近のオカルトは全体的にネタ切れ傾向にあると思う。

UFO映像とかはインターネットとパソコンの進化で誰にでも作って見せられるモノになって、一気につまらなくなってしまい、最近は再び怪談が熱くなりつつあると思う。

「生き人形」級の怪談を待ち望むのだ。