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地球平面説

これは無理




アメリカで「地球平面論者」が増えているというのをNetflixの番組で見て驚いた。

現在は地動説が正しいとされていて、地球は球体で太陽の周りを回っている。

コペルニクスやガリレオが地動説を唱える前は、2世紀頃にアリストテレスやプトレマイオスなどが唱えた天動説が定説だった。

天動説は地球は球体で宇宙の中心に制止していて、地球の周囲を月や太陽が回っているという説で、俺なんかも興味があって調べた事があるが、想像以上に良くできていた。

地球平面論は天動説よりも古い紀元前に考えられていた説で、この世界は平面で円形をしており、その上を巨大な半球型ドームで覆っているという設定。

問題は、地球が平らだという事をギャグでは無く本気で信じている人が増えているという事で、現在もネットを通じて信者はアメリカ以外の国にも広まりつつある。

天文学の学者先生が「世界は平面では無い」と言っても、信者達は自分たちに都合の良い情報しか信じないらしく「我々は科学という名の下に長く欺されてきた」と、アポロの月面着陸や、NASAの惑星探査などもフェイク、恐竜時代なんて無かったし、我々人類は猿から進化したのでも無いという。

ネタとして地球平面説を今の時代にぶち上げるのは非常に愉快で、俺なんかも「アポロ月面着陸陰謀論」や「人類は猿から枝分かれした説」などには非常に興味がある。

俺なんかもアポロ陰謀論に関しては色々と疑問があるが、最近はそれ以上にのトンデモな「アポロ20号が月面でエイリアンの宇宙船に遭遇したハナシ」とかに興味がある。

また「人類は猿から枝分かれした説」も、猿なんかより世界各地で発見されている巨人の骨に興味がある。

ただ、地球が平面か?と問われると、幾ら胡散臭いモノ好きな俺でも信じるのは無理。

飛行機に乗れば地球が平坦で無いことは判るので、地球は丸い。

もっとワクワクするネタで欺して欲しいのだ。