SSブログ

人類とウイルス [日々のあれこれ]

戦うより共存[どんっ(衝撃)]





最近イギリスでパンデミックを引き起こしている変異コロナが日本でも確認された。

しかし、ウイルスの事は俺なんかも思うことを色々書いてきたが、これは一体何なのか?

俺はウイルスに関しては全くの無知なので専門的な事は何も判らないが、更に素人なりにウイルスを考えてみたい。

ある研究者によれば、ウイルスは人類が地球に出現する前からいて、人類の歴史はウイルスとの共存との歴史なんだそうだ。

そもそも地球が誕生して、まだ生物が存在しない状況から突然生命が誕生した切っ掛けは何だろうか?

地球が誕生した直後はマグマとか溶岩で覆われた灼熱地獄だったが、そこから発生した蒸気が雨になって降り注ぎ、地球は陸地の無い海だけの星となる。

やがて数億年間海の中に化学変化で有機物が現れたり、海の浅い部分で単細胞がポツンと生まれては死んでいく事を繰り返していたんだと思う。

生物の定義の1つに「自分の複製を作る」というのがあるので、単細胞のままでは生物ではない。

その頃からウイルスは地球にいたのかもしれない。

ある時、偶然生まれた単細胞の中にウイルスが侵入して遺伝子が書き換わるなど色々あって「細胞分裂」が始まった…これが最初の生物の誕生なのかも。

人間は生まれるときは母体の中で、人類の誕生からの歴史を繰り返しているので、最初はカンブリア紀の脊椎動物みたいな海に暮らした生物の状態から赤ん坊へ変化していく。

その最初の切っ掛けは、1つの卵子という単細胞に精子が入り込む事で細胞分裂が始まる。

この精子という奴は「自力では増殖できない」細胞で…ウイルスに凄く似ている。

様々な生物は1つの卵子とウイルスによって出来たのかもしれない。

だからオスというウイルス発生装置は、自分たちを繁殖させるために卵子を追いかけているのかもしれない。

もしウイルスが地球に最初に発生したものだとすると戦っても勝ち目はない。

コロナ前の価値観を維持するより、新たなコロナ後の世界を構築する方が自然なのだ。