RPGとウイルス

記憶







FF9のテーマは「生きる意味と記憶」だった。

我々はいずれ死んでしまうのに、何故生まれてくるのか？

FF9では、前世の更に前の、暮らしている星の記憶にまで遡る…確かに我々人類も地球から生まれた生物で、太陽系の星々の引力などに影響を受けている。

ラスボスを倒して、長いムービーを見ながら「生きるとは何だ？」と考えた。





我々人類は、この先どうなっていくのだろうか？

今回のコロナで盤石の文明を築いた人類も意外に脆いことが露呈してきた。

コロナウイルスは変異するのが厄介で、最近イギリスで発見された変異種は現行のより70％も伝染力がアップする方向で変異しているらしく、南アフリカでは更に凄いのがパンデミックらしいが、これらがエボラ級の毒性を持てば人類全滅かも。

よく陰謀論で、地球を支配する一握りの貴族の目的が「現在の人口を7割減らせれば、何もしなくても食糧問題や環境問題が解決できる」というものだというのを耳にするが、7割どころか半減しただけで人類は終わると思う。

今の政府が唱える新自由主義では生産性の低い老人や貧困層などは「自助＝死んでしまえ」という事だけど、上級国民目線では不要に見える貧乏層も「それらも全部含めたバランス」で今の人類社会は成り立っているので、人口削減でそのバランスを崩せば何もかもがドミノ倒しの様に一気に崩壊すると思う。

ウイルスは自力で繁殖できないので、自力で細胞分裂出来る生物に寄生して繁殖するが、宿主を全部殺してしまっては自分たちも滅びるので、そうなる事を避けるらしいが、一体ウイルスはどうやってその事を知るのだろうか？

ウイルスは謎が多いのだ。