2020 MotoGP 第14戦 バレンシアGP

モルビデリPP




予選はこれがヤマハ機の本来のポテンシャルだと思うモルビデリがポールをゲット。

他のヤマハライダーはクアルタラロが11位、ワークスのヴィニャーレスが6位、ロッシは論外な16位という問答無用な体たらく…なんと1年落ちのマシンに乗るハンデのモルビデリだけで、しかもモルビデリだけ来期も最新機に乗れないという意味不明な状態。

予選2位はミラー、3位に中上が入った。

決勝はモルビデリが、まるで全盛期のドヴィツィオーゾの様な上手い走りで優勝！

2位にミラー、3位はポル・エスパルガロ。

そしてジョアン・ミールは7位でゴール、チャンピオンが決定した！

嬉しい！

ありがとう！

絶対王者マルケス不在で、レース毎に優勝者が変わる中で、スズキ勢は安定して上位で走っていた…この安定感が良かったんだと思う。

本来なら浮き沈みの少なかったドヴィツィオーゾが得意とするはずだったが、今年は精彩を欠いた。

期待されたクアルタラロも、中盤から良いところ無しの低迷で…これはエンジンなど、マシンの何処かに致命的な欠陥を負っていたのかも。

スズキのチャンピオンといえばロバーツJRまで遡るので、本当に良かったのだ。