阪神-DeNA 20.11/11

1勝





今年最後の試合は、聖地甲子園でのDeNA戦だった。

DeNAはラミちゃん監督の最終戦で、来年は番長の予定…阪神に強い投手だったので、DeNAがどう変わるのかに興味がある。

結果、大山はHRも打点も矢野が開幕から使わなかったせいで届かなかったけど、来年に大いに期待したい…今年大山を外すのなら、何故去年あれだけ4番にこだわって使い続けたのか？

矢野が全力で選手達の足を引っ張りまくっている。

そして、最後に能見が投げてくれた。

能見投手は、現役続行を希望なので昨日の球児の様な引退セレモニーは無かったが、なんと言っても元阪神のエースなので、情が薄い冷徹な阪神球団にしては少しだけ優しい扱いだった。

能見は、昨日の球児とは真逆で、投げれば投げるほど球速が上がって…最後は高めのストレートで三振を奪った。

左で100勝以上行ったのは、阪神では山本和行さん以来らしい…しかし、149キロ出す能見に戦力外通知出すなら他にも能見以下のただ飯ぐらいの穀潰しが山のようにいるだろ！と思った。

一体フロントは何処を見てるのか！

試合終了後、能見はトラッキーに促されて場内一周でファンに挨拶…凄く色んな思いが交錯して感動した！

ヘラヘラと半笑い顔で書いた文章を延々と延々と棒読みしていた球児の引退セレモニーよりずっと良かった！

サヨナラ！能見！

ワインドアップでの真っ向勝負、カッコ良かった！！

オリックス移籍が濃厚らしいけど、もし他球団に入れれば阪神を対戦して戦力外にしたことを後悔させてやってくれ！

さて、今年もこれでオシマイ。

振り返ると、コロナのドタバタで例年と比較できない特殊な年だった。

来年はもっと緻密な野球を目指して欲しいのだ。