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2020 MotoGP 第10戦 フランスGP [モータースポーツ]

クアルタラロPP[モータースポーツ]




予選はヤマハ勢が絶好調で、地元のクアルタラロが見事にポールをゲットした。

しかし、決勝はウオームアップラップの直前に雨が降り始めてスタートディレイでウエットレースが宣言

ミラーが好スタートを決めるも、その後ろでロッシが転倒リタイア…一周も回れずに終了したロッシはドゥカティ時代より悪い。

ペトルッチとドヴィツィオーゾがミラーを抜いてドゥカティ勢が先頭集団を形成。

コーナースピード命のヤマハ勢は軒並み撃沈で、後方から追い上げてきたスズキ勢も3位まで追い上げたミラーがマシントラブル、リンスも転倒で消える。

これまでドゥカティで影も形もなかったペトルッチが優勝!

2位に、こちらも存在感0だったマルケス弟が入った。

3位もKTMのポル・エスパルガロが入り、今年初めてワークスチームが表彰台を占めた。

マルケス兄以外でホンダの表彰台は中上では無く、マルケス弟だった…クラッチーローはリタイア、中上はいつもの定位置の7位でゴールだった。

気温が低い中で冷たい雨という悪コンディションで、マルケス弟はあと1周あれば優勝していたのを見ると、ホンダのマシンは言われているほど乗りにくく無いんじゃないかな。

チャンピオンランキングトップのクアルタラロは粘って9位でゴールし、トップの座を守った。

マルケス兄という絶対王者不在のMOTO-GPは、相変わらず優勝者がコロコロ変わり続けている。

最近、これを「面白い」と捉えるか?に疑問が生じている。

MOTO-GPはロードレース世界選手権時代から録画しながらテレビ観戦してきたが、今年はつまらないので、ハードディスクに録画してもBlu-rayに焼かずに消している…これは残しても見ない。

やはり、強いチャンピオンにライバルが挑む姿が見たいのだ。