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阪神-巨人 20.10/02~05 [阪神タイガース]

2勝2敗[野球]




初戦はエースの西が魂の投球で、ジャイアンツ打線に立ちはだかった。

続く2試合は、全ての点で巨人が阪神を上回っているとハッキリ判る問答無用の残酷な試合となり、実力の差をマジマジと見せつけられた。

巨人の何が良いか?と振り返っても、全てがバランスよく良いとしか言いようがない。

特に先発投手陣の安定、守備の堅さ、監督の采配が目立った。

特に3戦目は、矢野の選手起用や投手の交代時期などで原監督との間に埋まりようのない差がある事がハッキリ判った…東京はCS以外ラジオも含めて中継が無くて、俺は5ちゃんの実況板にいたんだけど、解説のどんでんの矢野批判も凄かったらしい。

前日「連戦が続く」という理由でガンケルを続投させたのに、3戦目は好投中で球数も少なかった秋山を意味不明で交代させて、藤浪を回跨ぎで使って打たれるという「これ以上の無能な采配は無い」という程の間抜けっぷりだった。


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一方、原監督は炭谷に代走増田大を出してエンドランでチャンスを広げて一気に流れを巨人に持ってきた。

これはもう生まれ持った能力という事で、矢野に原監督の様な采配は絶対に無理だと確信した。

そして4戦目は、久しぶりにBSでドンデン解説という事で録画しながら観戦した。

巨人の投手陣は全員「お試しセット」という感じで、岡本とホームラン王を争う大山以外は気持ちよく打ってくださいというオーダーだった。

阪神先発は高橋遥人で、いつもの速球では無くカーブを軸とした130キロ台のコントロール重視の投球だったが、タイミングを外されているのか巨人の強力打線が悉く空振りしていた。

大山もホームランダービーで岡本に追いつき、阪神ファンとしては最高の試合だった。

ただ矢野のダメっぷりは相変わらずで、俺の言いたいことを解説のドンデンが全部言ってくれた…CSの中継では掛布さんも矢野に辛口トークだったらしい。

来年も矢野なら、もう一度ドンデンが監督でも良いかなと思うほど試合をよく見ていて驚いた。

ま、最後はとにかくスッとした。

ドンデンのおかげでスッとした、監督の時は嫌いだったが解説者になって好きになった。

全くダメな2人の外人を外して純国産打線にすると、簡単に勝てたのもスッとした。

皆で「優しき大木」大山選手を応援なのだ。