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2020 MotoGP 第9戦 カタルニアGP [モータースポーツ]

モルビデリPP[モータースポーツ]




予選はヤマハが絶好調で、5位までにヤマハが4台入った!

一方のホンダはチャンピオンから一気にどん底に落ちたままで、チャンピオンのマルケスの復活は話題に上らない…幾らレプソルでもこの状況が続けばコロナ不況もあるだろうし、スポンサーが逃げると思う。

決勝はポールのモルビデリが好スタートを決め、ロッシとクアルタラロが追う展開と、ヤマハ一色の出だしとなる背後で、チャンピオンポイント1位のドヴィツィオーゾがザルコの転倒に巻き込まれてリタイアと明暗を分けた。

レース前半に3位だったクアルタラロがロッシとモルビデリをパスしてトップに浮上。

ヤマハの3台が大活躍する中、ヴィニャーレスがいつものパターンで何処にいるか判らない状態…これならロレンソの方が良かった。

師弟対決は2位走行のモルビデリのミスで、ロッシが2位に上がるも残り9周で転倒…もうスタミナ切れがアリアリで、こんなのが来期もMOTO-GP最速マシンのペトロナス・ヤマハSRTで走るのか?と思うとウンザリ。

クアルタラロは先頭で独走となるも、後続が熾烈な戦いとなり2位走行のモルビデリに当ブログ熱烈応援中のスズキ勢が迫る!

モルビデリは残り2周でスズキのミルに抜かれ、続くスズキのリンスにも抜かれてしまう。

クアルタラロがトップでチェッカーを受け、ドヴィツィオーゾに代わってチャンピオンポイントのトップに、ポディウムは2位にミル、3位にリンスが上った。

ドヴィツィオーゾはランキング4位に転落、戦連続の表彰台獲得のミルが2番手に浮上した。

タイアが厳しいレースだったが、荒いレースが目立っていたクアルタラロが丁寧な走りをしていたのが目立った。

1戦毎にチャンピオンの実力に近づいているクアルタラロの成長は、絶対王者マルケス不在のMOTO-GPにとって唯一の救いだと思う。

戻ってくるマルケスとクアルタラロの対決が楽しみなのだ。