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構想 [日々のあれこれ]

テーマが大事[あせあせ(飛び散る汗)]



先日のDTM研究会の記事を作りながら思ったのは、作曲を組み立てる構想の重要性。

何も無い白紙状態から曲を書くより、題材があった方が方向性を決めやすかった。

つまり、曲にして何を表現したいか?を先に決めると、楽に進める。

これが先日のDTM研のお題の様に「コード進行」という縛りがあると、別の難しさが加わるが曲をどう組み立てていくかの設計図作りから始めるのは間違いでは無いと思う。

そういえば、何十年も前に作ったマージュリッチのCD1枚を通して1つの物語を完結させるコンセプトアルバムを作ったときは、曲を作る前に歌詞担当の世良さんに「先に本で例えるなら目次みたいなのを教えて欲しい」と依頼したことがあった。

今思えば、あれもアルバム全体の構成を把握する所から始めたんだと思う…もう、スッカリ忘れていた。

楽曲の題材では以前から作ってみたい世界があって「和物」に挑戦したかった。

雅楽とかでは無く、日本の楽器を使ったり、題材だけ日本のモノだったり、神話とかをテーマにしたかったんだけど、既に喜多郎さんがやり尽くしている。

そこで、俺は寺社仏閣や仏像をテーマにしようと考えている…仏像ならみうらじゅんとさんと大槻ケンヂさんが歌った「千手観音」位しか無いので、行けるかもしれない。

「四天王」とか「毘沙門天」とか、凄くヘヴィーなのが出来そうな気がする。

ドーン!ドーン!と和太鼓が鳴って、ひたすら邪鬼踏んでるみたいな。

8曲でコンプリートする「八部衆シリーズ」とか、大変そうだけど面白そう。

あと、天体にも凄く興味があるので「イトカワ」とか、ホルストが惑星に関する曲なので、衛星とか…海王星の衛星「プロテウス」とか、とにかく名前がカッコ良い。

色々と大変そうだけど、題材は沢山あるのだ。