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2020 MotoGP 第7戦 サンマリノGP [モータースポーツ]

ヴィニャーレスPP[モータースポーツ]




予選はヤマハ勢が好調。

ヴィニャーレスがポールを取るが、2位モルビデリ、3位クアルタラロに続いて4位にドクターが入るなど、1~4位をヤマハが独占した。

ホンダはクラッチローが腕上がり手術の状態が良くないらしく休場で、一番速いのが中上の14位で、マルケス弟はチャンピオンマシンに乗って「予選最下位」だった。

毎年チャンピオンで、無く子も黙る栄光のレプソルホンダが、マルケス兄の代役のステファン・ブラドルが19位で、正ライダーのアレックス・マルケスは21位といえばまだ後ろに何人かいるみたいに聞こえるが最下位…KTMどころかアプリリアより遅い。

こんなのホンダワークスの歴史始まって以来のリザルトじゃ無いかな?

決勝は、モルビデリが飛び出して、師匠のロッシが追いかける展開。

乗れているモルビデリはそのまま後続を引き離して優勝。

2位にドゥカティ・サテライトのバニャイヤ、3位はスズキのミルが滑り込んだ。

ミザノでイタリアンライダーが頑張る中、ミルが意地を見せた。

ポールのヴィニャーレスは最初から最後まで影が薄かった。

チャンピオンポイントでリーダーだったクアルタラロは2度の転倒でリタイアし、7位で静かにゴールしたドヴィツィオーゾが総合首位になった。

誰かが強いというよりは、皆が全力でチャンピオンを拒否しているかの様に、毎回優勝者が変わって譲り合っている。

そんな混沌とした中で輝いているのはスズキ勢。

直4も悪く無さそうで、スピードもある。

ロレンソの復帰も厳しそうなので、これからはスズキを応援するのだ。