阪神-巨人 20.09/04～07

1勝2敗



一応阪神は2位なので、聖地甲子園での首位攻防の4連戦となった。

最も大事な初戦は西がまさに死闘という感じで、自力では何倍も上回る巨人を抑えきった。

一球一球がギリギリの戦いだった。

西の微かな優勝への渾身の頑張りを、2戦目先発の藤浪が簡単に打ち砕いた。

今年の最初の勝負所だったと思うが、最近の藤浪ってここで出す程の何か説得力のある裏付けを持つ状態か？と矢野に問いたい。

これは金本阪神辺りからの雰囲気だが、どこか軽率な「バラエティー的浮いてる感」がある…少なくとも和田時代には無かった。

それは巨人もヨシノブで同じ雰囲気になったが、原が引き戻した。

つまりバラエティー感覚の矢野では勝てない。

俺はそろそろ福留か、頼んでも来ないと思うが鳥谷の出番だと思う。

最後は雨天中止を挟んで、カード勝ち越しを狙って高橋遥人を出したが紙一重で届かなかった…球審もメチャクチャだった。

巨人とはまだ直接対決があるので、こちらから先に諦める事は無いが、矢野は「そろそろこれまでの戦い方では勝てない」という事を学習すべき。

今回の巨人戦は雨で救われた…でないと負けがもう１つ増えていた。

巨人戦で疲れがピークだけど、ここで本拠地のハマスタに戻れる…だからまだ運はある。

横浜バッティングセンターで一息入れて立て、直したいのだ。