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コロナでDTM [日々のあれこれ]

自宅スタジオ展望[るんるん]



時々見に行く同じ楽器を持つミュージシャンのFacebookを拝見したところ、コロナでライブが無くなって使わなくなった楽器を保管するために購入したハードケースの写真があった。

バンドだとやはり「ライブやらないとっ始まらない」って感じだから、コロナで見通しが効かないときついよね。

俺の音楽活動もバンドでの活動がメインだったけど、そういうのも2005年頃からアクセルは踏まずに「馬なり」に、スロットルはアイドリング状態でクラッチ切った状態で自然落下させながら、メインの楽器をベースに持ち替えていた。

それでも数年前に某ギターアンプのヘッドが無性に欲しくなって買おうかなと思ったが寸前で止めて、自宅に放置しているプリアンプでのライン録音の可能性を探る方にシフトし、モニター環境を新設するなど自室を録音スタジオ化させDTMのノウハウを蓄積して来た。

DTMも、時々このブログには書いているが「納得する音」という事になると色々大変になる。

俺も様々なプラグインを集める事から始まり、プリアンプなどオーディオインターフェイスの前段にこだわってみたりと色々試行錯誤を経て、最近やっとナントナク思った様な音が作れる様になってきた感じ。

DTMで俺なりに思うことは、DTMだからと特別に思わず基本的な事はバンドでの録音と変わらないと思ってやれば上手くいくと思う。

俺にとって「納得する音」は打ち込みを感じさせない自然な演奏。

というのもDAWソフトが最も得意とするのが打ち込み丸出しの音。

色んな音サンプルを切り貼りしてアクセントを付ける「音のお絵かき」みたいな機械的なのは得意だけど、ロックバンド風の生演奏に近いサウンドは苦手で、どうしても打ち込み感が消えない。

俺なりに色々試してみたところ「自然に聞こえる演奏」では、2つ外せないポイントがあった。

1つは「ドラムサウンド」がナチュラルな音で無いと厳しい。

これはぶっちゃけシンセ音源次第でどうにでもなってしまうので、とにかくリアルな音を選んで加工すればホンモノのドラムセットにマイクを立てたのと遜色無いレベルに出来る。

以前にもこのブログに書いたけど、DTMではもうドラマーは要らない。

もう1つは「弦楽器は実演で無いと打ち込みでは厳しい」って事かな…ベースギターは曲調によっては打ち込みでも違和感はないが、ギターは打ち込みでは相当細かく打ち込んでも厳しいし、そこに時間とエネルギーを使うのであれば弾いたのを録音する方が楽で早いと思う。

そういう意味ではオルガンなんかも手弾きが良い。

プラグインなどでお勧めがあれば、随時このブログで紹介してみたい。

とりあえず短いサンプル曲を作って、音源などをテストしてみるのだ。