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USSニミッツUFO事件 [不思議]

UFO現象と海[exclamation]


UFOは一体何だろうか?となったとき、とりあえずUFOという飛行物体そのものの事と、中に何者かが乗って操縦している宇宙船みたいなモノに分けられる。

では、例えばUFOの推進装置の原理とかが宇宙人から得た技術だったとして、それをアメリカの軍が使って地球製UFOを作って飛ばしているとなると、話は誰がどうやってそれを操縦しているのか?という事になる。

しかし、最近公表された科学的分析を見ると謎が深まる。

国防省が公開した2004年11月14日のカリフォルニア州のサンディエゴ沖で謎の飛行物体に遭遇した「USSニミッツUFO事件」の動画を分析した物理学者達の論文がMDPIに載った。

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論文によれば、レーダーの記録から速度や重力を計算すると、UFOは8500メートルの上空から海抜15メートルまで0.78秒で到達していて、これは速度にするとマッハ60だそうで、0.7秒でマッハ60に加速したときに掛かる重力は5370Gという計算になるそうだ。

人間が瞬間的に耐えられる限界は46G位だとされているので、もし中に人間が乗っていればペッタンコになっているはず。

また、この移動には1100ギガワットのエネルギーが必要だそうで、アメリカ最大出力の原子力発電所が3.3ギガワットで、全米の原発全てを合わせても足りないらしい。

操縦に関しては無人自律航空機の開発は中国やロシアなどの国々の優先事項だけど、たとえ高性能なドローンを遠隔操縦したとしても1100ギガワットの問題はクリアできないと思うので、少なくともUSSニミッツUFO事件の動画に写っているUFOは地球のモノでは無さそうだ。

2017年に公開された2004年、2014年と2015年のF / A-18スーパーホーネット戦闘機のコックピットを映した3本のビデオが、今年2020年に国防総省によって機密解除された事で、NHKの某番組が取り上げているのを興味深く拝見した。

俺は2017年に問題の動画が一般公開された時、日本のテレビニュースで紹介されたのをリアルタイムで見ていたが、番組で感想を聞かれた軍事評論家系のコメンテーターが「よく訓練された最先端の戦闘機のパイロットにしては、声に感情が出過ぎなのが気になる」というニュアンスのコメントをしていたのが少し気になった。

また、今年改めて公表された動画と音声が違うという情報もあって、聞き比べてみたが恐らく音質の補正がされているだけで俺には同じモノに聞こえる。

3本の動画のうち「ジンバル」ビデオ「GOFAST」ビデオに音声が付いているが、最近のバージョンは音声の大きさが平坦的に加工されている違いはあるが、同じモノだと思う。

動画も衝撃的だが、番組で紹介された元米海軍のパイロット、デビッド・フレーバー氏の証言に基づいて作った動画が凄かった。

フレーバー氏の衝撃の証言は以下。

定期的な訓練飛行が直前にキャンセルになって、代わりに西の海上に飛ぶよう指示された。

サンディエゴの沖100マイルの海域に飛ぶと、天候は快晴で海面は真っ青だった。

指示された現場に到着し、辺りを見回すと海面に白い波が立っていた。

そして、その上空に薬のカプセルの様な形をした12メートルほどの白い物体がホバリングしていた。

翼は無かった。

一緒に出動したもう一機と時計回りに上空を旋回した後、その物体をより詳しく調べるため近くに降下していった。

するとその物体が逆に上昇を始め、近づいてきたのでよく見えた。

自分から見て2時の方角に迫ったとき、800メートル位の距離に近づくと、その物体は急加速し2秒ほどで南の方角に姿を消した。

後で物理学者と話したが、その様な加速に人の体が耐えるのは不可能だと言っていた。

私たちが目撃したのは、地球のモノではないと思う。

以上がフレーバー氏の証言で、それに基づいて作成された映像も良くできていた。

世界最高の性能を持つ戦闘機を一瞬で振り切るUFOも凄いが、何がサンディエゴ沖の海面に波を起こしていたんだろうか?

海でのUFOは昔から頻繁に目撃されている。

また、宇宙人は人間より脳がはるかに大きい鯨に興味があるという説もある。

海はまだまだ謎に満ちているのだ。