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阪神-広島 20.08/14~16 [阪神タイガース]

1勝1敗1分[野球]


パッとしない広島相手に、地元大阪で悔しい内容の試合だった。

初戦はスッカリ元の状態に戻ってしまった藤浪が、最近のプロ野球では珍しい完全な独り相撲での自滅だった。

股関節が致命的な藤浪は相変わらずフォームがバラバラで、我々ファンは藤浪の大きな体が京セラのマウンドに沈んでいくのを淡々を見守るしか無かった。

打つ方もルーキー森下にスタメン全員三振のわずか2安打零封負けと、ガンジーの様な完全無抵抗主義を貫いた。

2戦目は、ここからの阪神の光が見えた試合だった。

西が試合を作り、打線も爆発して大量リードの中、最後に先発でピリッとしなかった岩貞が投げたが以外と良さそうな感じだった。

糸井、サンズ、ボーアと当たりを取り戻してきた。

カード勝ち越しが掛かった3戦目が勿体なかった…まさに勝てた試合をどぶに捨てた。

まず、ここ最近割と普通な采配をしていた矢野が、何故か前日サードでヒットを打った熊谷をセカンドで起用、これが試合を決定的にする大エラーを引き起こした。

熊谷の後に出てきた植田もエラーで、最近の阪神のセカンドとショートの問題が露呈した。

糸原不在が痛いのか、そもそもマトモな選手が居ないのか、上本は何処で何をしているのか?とか、色々考えさせられる試合だった。

ナントナク感じたのは、藤川に代わるスアレスに対戦チームが慣れてきた気配がある事と、スアレスが攻略されたときは岩貞が使えるかもと思った。

いずれにせよ、勝てた試合が矢野の浅知恵のせいで台無しになってしまった。

次はカラクリ(東京ドーム)で巨人戦、負けられない試合が続くのだ。