2020 MotoGP 第5戦 オーストリアGP [モータースポーツ]
ヴィニャーレスPP
予選はヤマハ勢が好調で、ヴィニャーレスがポールをゲット。
ドゥカティサテライトのミラーが2位、3位に好調ヤマハのクアルタラロ。
決勝前にドゥカティワークスのエースライダーであるドヴィツィオーゾが、今期をもってドゥカティから離脱する事が公表された。
現在ドヴィツィオーゾの来期の移籍先は決まっていない。
決勝は、絶対王者マルケス不在で混沌としているポイント争いそのものの展開となった。
ドゥカティサテライトのミラーがホールショットを奪い、ドヴィツィオーゾとKTMのポル・エスパルガロが続く…もう日本車が国際映像に映らず、クアルタラロはオーバーランで最後尾近くまでポジションダウン!
9週目に危険なアクシデントが発生し、レッドフラッグでレースは中断。
ドゥカティサテライトの荒法師ザルコとヤマハサテライトのモルビデリが接触でクラッシュ。
転倒したマシンとモルビデリが300kmで滑っていく先がコーナーになっていて、間一髪の差でロッシとの激突を免れたが、コンマ1秒ずれていればシモンチェリの悪夢の再現だった…あの時もトドメを刺したのはロッシだった。
再スタート後は、中断前トップだったポルのリズムが悪く、そのままズルズル後退しKTMのマシンと接触してリタイア。
優勝争いはトップを走るドヴィツィオーゾをスズキのリンスとミラーが追う展開となるもリンスが転倒、追い上げてきたミルが優勝争いに加わる。
レースはドヴィツィオーゾが優勝、スズキのミルがミラーを抜いて2位に入った。
ヤマハ最高位が5位のロッシ、ホンダはサテライトの中上が6位で、中上なんかより速いと豪語しているクラッチローは15位。
来期のヤマハワークスのエースライダーのヴィニャーレスが10位、チャンピオンマシンに乗るレプソルの2台はマルケス弟が13位、ブラドルは今回も完走するものの定位置の最下位だった。
しかしドゥカティはロレンソに続いて今回も来期の契約を切った選手が優勝する奇妙な事態となった。
今回のレースを見て思ったのは、以前から言われているがレッドブルリンクは安全面で危険な欠陥サーキットで、今回はただ運が良かっただけ。
このまま改善対策が行われなければ、いつか大惨事になるだろう。
お膝元でKTMが有利なのは当然としても、ヤマハとホンダという去年までは常勝チームが国際映像から消えてしまった。
特に絶対王者マルケスが居ない間に1ポイントでも差を付けたいクアルタラロは、今回も8位に沈んだ…ヤマハはエンジンに問題を抱え回転数を300程落とす状態になっていて、マルケスが安心してゆっくり怪我を治せる状況になっている。
クアルタラロが8位でヴィニャーレスが10位なんて、マルケスの呪いなのだ。
予選はヤマハ勢が好調で、ヴィニャーレスがポールをゲット。
ドゥカティサテライトのミラーが2位、3位に好調ヤマハのクアルタラロ。
決勝前にドゥカティワークスのエースライダーであるドヴィツィオーゾが、今期をもってドゥカティから離脱する事が公表された。
現在ドヴィツィオーゾの来期の移籍先は決まっていない。
決勝は、絶対王者マルケス不在で混沌としているポイント争いそのものの展開となった。
ドゥカティサテライトのミラーがホールショットを奪い、ドヴィツィオーゾとKTMのポル・エスパルガロが続く…もう日本車が国際映像に映らず、クアルタラロはオーバーランで最後尾近くまでポジションダウン!
9週目に危険なアクシデントが発生し、レッドフラッグでレースは中断。
ドゥカティサテライトの荒法師ザルコとヤマハサテライトのモルビデリが接触でクラッシュ。
転倒したマシンとモルビデリが300kmで滑っていく先がコーナーになっていて、間一髪の差でロッシとの激突を免れたが、コンマ1秒ずれていればシモンチェリの悪夢の再現だった…あの時もトドメを刺したのはロッシだった。
再スタート後は、中断前トップだったポルのリズムが悪く、そのままズルズル後退しKTMのマシンと接触してリタイア。
優勝争いはトップを走るドヴィツィオーゾをスズキのリンスとミラーが追う展開となるもリンスが転倒、追い上げてきたミルが優勝争いに加わる。
レースはドヴィツィオーゾが優勝、スズキのミルがミラーを抜いて2位に入った。
ヤマハ最高位が5位のロッシ、ホンダはサテライトの中上が6位で、中上なんかより速いと豪語しているクラッチローは15位。
来期のヤマハワークスのエースライダーのヴィニャーレスが10位、チャンピオンマシンに乗るレプソルの2台はマルケス弟が13位、ブラドルは今回も完走するものの定位置の最下位だった。
しかしドゥカティはロレンソに続いて今回も来期の契約を切った選手が優勝する奇妙な事態となった。
今回のレースを見て思ったのは、以前から言われているがレッドブルリンクは安全面で危険な欠陥サーキットで、今回はただ運が良かっただけ。
このまま改善対策が行われなければ、いつか大惨事になるだろう。
お膝元でKTMが有利なのは当然としても、ヤマハとホンダという去年までは常勝チームが国際映像から消えてしまった。
特に絶対王者マルケスが居ない間に1ポイントでも差を付けたいクアルタラロは、今回も8位に沈んだ…ヤマハはエンジンに問題を抱え回転数を300程落とす状態になっていて、マルケスが安心してゆっくり怪我を治せる状況になっている。
クアルタラロが8位でヴィニャーレスが10位なんて、マルケスの呪いなのだ。
2020-08-17 15:11