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通学百景 [日々のあれこれ]

幼稚園[晴れ]




通勤で、職場に行くルートは、最後に別の地下鉄に乗り換えて1駅なんだけど、晴れている日は健康も考えて乗り換えずに地上にで手歩いている。

いつもは、幼稚園に向かう親子の団体と一緒にマッタリ歩いているんだけど、最近は夏休みで静か。

清瀬なんて後期高齢者ばかりだけど、中央区は若い高級サラリーマンばかりだから、若い専業主婦が子供を送り迎えしている…中央区だけみると日本が少子化なんて信じられない。

幼稚園といえば、俺が通った幼稚園は東大阪市の八戸ノ里辺りにあったと思う。

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ネットの地図で思い当たる場所にピッタリ「八戸ノ里幼稚園」という名前を見つけたので間違いないと思う。

家から歩いて通える距離ではないので、黄色いマイクロバスに乗って通った記憶は正しいと思う。

幼稚園児と一緒に歩いていると彼らは余りにも小さいので何も考えていないように見えるが、自分の過去に当てはめてみればそれは間違いだとハッキリ判る。

むしろ逆で「三つ子の魂百までも」で、幼稚園に通う頃の年齢が人間の形成に最も重要な時期。

ただ、子供の重要な時期は親もまだ若くて未熟なので判っていない人が大半だ。

しかし、冷静に幼稚園に向かう親子の群れを見ていると、時々利口な若い親を見かける。

大半の馬鹿親は子供を甘やかして歩きスマホで子供の荷物を持っているが、そんな群れの中にも小さな子供に荷物を持たせている親がいる…子供も親に甘えないで、他のお友達が手ぶらなのに当たり前の様に大きな鞄を持って歩いている。

親の優劣で子供が幼稚園の段階で埋めようのない開きが生じているのがよくわかった。

蛙の子は蛙なのだ。