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阪神-巨人 20.08/04~06 [阪神タイガース]

1勝2敗[野球]



初戦と2戦目は完全な巨人の圧勝。

猛虎打線爆発で11得点の大勝となった3戦目、原監督は潔く試合を諦めて投手温存で野手に投げさせた。

今年はコロナの影響で試合日程の関係で投手が厳しいから、ほぼ勝てる見込みが無いと見た原監督はスパッと動いた。

また、投げた野手もその前に投げていた投手より良かった。

これを屈辱とか、思い上がりとか言う人もいるだろうが、野手が投げたからといってストライクゾーンが広くなるわけでも無く、文句があるなら打てば良いだけの話。

堀内氏などは「栄光の巨人軍にあるまじき行為」と原監督に苦言を呈したらしいが、俺は野手に抑えられた近本が情けなかった。

今回の巨人戦の収穫は阪神のエース候補である高橋遥人が戻ってきた事で、素晴らしい投球だった。

あと、どうせ勝てない菅野に、どうせ勝てないガルシアを持って行った矢野は久しぶりに良い仕事をした。

だからこそ大事な2戦目に藤浪を出したのも悪くない…問題は戸郷を打てなかった打線で、相変わらず初物に弱いのはスコアラーが原因なのか?

4番は日替わりで良いと思う…調子の波が激しい大山の見極めが重要。

しかし、聖地甲子園も湿気でガスっていた。

異常気象が当たり前になってきた現在、阪神も球場を考える時期に来ていると思う。

例えば聖地甲子園は、アメリカのインディアナポリス・モーター・スピードウェイみたいな記念球場として開幕戦とか年に数試合行うだけにして、コロナに適した手頃なサイズのドーム球場を作って欲しい。

毎年雨天順延で不利になるのは阪神なのだ。