スマホで作曲

音符のメモ道具



あるプロミュージシャンの方のブログを見て驚いた。

マスコミなども騒いでいるので、コロナの影響でプロミュージシャンの方々は仕事が無くなって大変なんだろうなと思っていたが、むしろコロナ前より忙しくなっていて寝る時間も無いらしい。

詳しい事はわからないが、とにかくスタジオでの仕事が山積みらしくて安心した。

因みに他の有名ミュージシャンのSNSなどを見ても、皆さんライブはダメだけどスタジオワークは多忙だと疲れ切っておられる…とにかく忙しいのは良いことだ。

つまりこれからのコロナ時代における音楽活動というのは、音源製作なのかもしれない。

そうなってくると、いよいよDTMの時代到来ということになる。

確かにDTMはコロナでも問題ない…誰とも関わらないで自宅で一人で出来てしまう。

初音ミクの歌で問題なければ「歌モノ曲」の曲も作れる。


そこで俺なんかも曲を作ろうと思って、浮かんだアイデアをメモする環境を構築することにした。

曲作成に締め切りがあればアイデアが無くても白紙状態から書いていくが、今の俺は何の縛りも無いので普通に思いついたアイデアを広げて曲にするという自然な方法で書こうと思っている。

具体的には思いついたアイデアの断片ひとかけら、その前後を発展さえていく方法。

そうなると、思い付いたメロディーなんかをその場で保存する必要が出てくる。

忘れてしまうまでの時間との戦いになるので、保存する機器は常に持ち歩いているスマホが最適ということで、スマホにMIDIの打ち込みが出来るアプリをインストールしてみた。




スマホの画面ではピアノロールとかが小さすぎて指先でタップするのが厳しいのでマウスを使うと楽になるかとやってみたが、基本的な操作はタップで行う設計になっているらしくマウスでクリックしても反応しなかったのでスマホでの本格的な打ち込みは厳しいと思う。

後で聴いて「打ち込み時に思いついたアイデア」を思い出せる程度に打ち込んで、後はPCに転送して続きの作業をする感じだと思う…その程度であればスマホでも使えると思う。


今、漠然と作ってみたいと思う曲は、これまでの俺のギターと真逆なシングルコイルの別の側面を引き出すインスト曲。

シングルコイルのギターをハードロック調に歪ませるのでは無く、クリーンというか…例えばベンチャーズのギターの音って枠的には「非歪み」の範囲内だと思うけどクリーンって感じでも無いし、明らかにシングルの音だけど太くてシッカリしている。

ああいう音って、一体どうやって作っているんだろうか？みたいな、自分これまでやったことの無い音を作るのは楽しそう。

最近は何かと忙しいのでナカナカDTMに時間を割けないが、スマホを使ってアイデアをストックするのだ。