ステレオ装置

オーディオを楽しむ



コロナ騒動で自宅にいる時間が増え、最近は自宅にいるときの時間を如何に楽しむかになっている。

部屋の模様替えで久しぶりにオーディオラックを組み立てた。

何年前かに、当時勤務していた秋葉原の職場で同僚Yと音楽を聴く事に拘る話をしたことがあった。

アキバで働いている事もあって、アンプやスピーカーなどの話題で盛り上がった。

「ゆっくりとコーヒーでも呑みながら音楽を聴きたいね」と語り合った。

何故かその時の事が脳裏から離れなくて、久しぶりにオーディオの部屋に模様替えした今もその事を思い出している。

久しぶりにオーディオ用のアンプを引っ張り出した…俺の場合は「音が出れば嬉しい」程度の粗末なモノしか持っていない。

YAMAHA A-6aというオーディオ用のステレオアンプとかなり古い国産のスピーカーで聴いている。

ネットで調べてみるとYAMAHA A-6aが1981年頃の製品なので、相当レトロな装置だけど、機械的には正常に動いている。

そういえば一度、今もまだ存在するか判らないが1990年頃に池袋駅東口を出た所にあったYAMAHAにリペアに出した記憶がある…当時住んでいた板橋区の大谷口上町から担いで持っていったのを覚えているが、いずれにせよ凄くタフなアンプだ。

オーディオ装置は凝り出すと底なしのマニアックな道楽になるが、俺はこの程度で満足している。




残念な事にカセットデッキは壊れてしまって、DATテープを聴いている。

DATデッキのアナログ出力をオーディオアンプに繋いで聴きながら、同時にDATデッキのデジタル出力をDTM専用PCに繋いで録音している。

今聴いているのは懐かしい「ディープパープル」で、第１期から第４期までを聴いている。

「Who Do We Think We Are」を初めて最初から最後までマトモに聴いた気がする。

コロナと共生する社会への自宅改造中なのだ。