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緊急事態宣言 [日々のあれこれ]

情報錯綜[どんっ(衝撃)]



インターネット時代だから、調べようと思えば情報は得られるんだけど、問題は書かれている情報の真偽を確認出来ないこと。

例えば今回のコロナウイルスの特徴の1つである変異について調べても、次々と変異を繰り返していて日本とイタリアのウイルスは最早別物になっているという情報と、変異するスピードは遅く、日本とイタリアを比べても差は殆ど無いという情報がほぼ同列で並んでいる。

治療法も、検査をガンガン積極的に行うべきという情報と、幾ら検査をしても検査の精度が低いのに加えて、特効薬や治療法も無いので検査をしても病院が満員になるし、検査に押し寄せた人混みの中で感染が広がるだけという真逆の情報が並んでいる。

ただ、数字では今回のコロナより毎年流行っているインフルで亡くなる人の数の方が多い。

インフルで亡くなる人も死因は肺炎らしく、そうなると重篤患者に施す処置も余り変わらないのかもしれない。

というのも、俺なんかは何も知らないのでコロナで重篤になった人が人工心肺とかを付けて苦しんでいるのを知ると「インフルではそんなにならなかった」と自分の体験と比較するけど、それは俺が知らないだけでインフルで重篤患者は志村さんと同じ様な感じかもしれない…知らないと言うことは恐ろしい。

ただ、もしそうであれば毎年の冬の風物詩のインフルでは騒がず、今回のコロナでパニックになっているのか?

確かにイタリアやアメリカではコロナがパンデミックになって、大勢の人々が亡くなっている。

それに比べて日本の数字は桁違いで低いが、日本もオリンピックで数字を誤魔化す必要も無くなったのに、何故低いか?コロナで死んでも肺炎で処理してしまうからという陰謀論もあるが本当だろうか?

思うに、日本と外国の数字の差は、国民の健康状態の差も大きく関係していると思う。

外国の、特に白人は太った人が多いし、その太り方が半端では無い。

外国人の超肥満は内臓に負担が掛からないはずがないので、心臓や血圧、糖尿病などを薬で抑えているところにコロナがやってきたので一溜まりもなかったのかも。

日本といえば超高齢社会なので、これから老人へ広がると一気に死亡率が上がるだろう。

ひょっとすると政府がノンビリ後手を踏んで感染拡大を傍観しているのは、高額年金受給な高齢者の数を一気にドーンと減らすのが目的なのかも…そう思ってしまうほど、東京都や政府の動きは緩慢だ。


さて、そろそろ発動される緊急事態宣言も奇妙。

ロックダウンでは無いので、公共交通機関は動くし街を出歩いても罰則は無いので、かけ声だけでウイルスの拡散は止められない…現在の「自粛のお願い」と何処が違うのか疑問だが、他の意図があるのでは?と勘ぐってしまう。

緊急事態宣言で大きく変わるモノがあるとすれば世間の目と忖度で、飲食店や興行関係は更に厳しい事になると思う…ニュースによれば飲食店は半減するらしい。

世の中がこうなってくると音楽など「無くても死なない」嗜好品関係は厳しい。

そして再びオバチャンが全開で買い占めに走るだろうから、首都圏は品不足になるだろう…清瀬もやっとトイレットペーパーやティッシュが並び始めたのに、再び無くなってしまうんだろうか?カンベンして欲しい。

そういう意味では、どこも日本の全ての業界が不景気ではないと思う…棚から商品が根こそぎ無くなっているんだから、震災後の工務店では無いがコロナ特需で沸き返って「オバチャンありがとう!」って、笑いが止まらない業界も多いと思う。

消費税増税で財布のひもが固くなっていたが、コロナで経済が活性化しているんじゃないか?と思ったりもする…実際、俺なんかもいつの間にか普段は見向きもしないインスタントラーメンを買ったりしている。

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つまり俺も右往左往しているのだ。